今日は、第4次東高野街道探索ウオークを行いました。
コースは近鉄大阪線・安堂駅〜河内長野駅間。
あいにくの曇り空でしたが、半日で36,014歩 およそ26kmを歩きました。
日曜日でも午前中は用事があるので、半日単位でしか行動できません。
ゆえに、東高野街道を歩き始めてから和歌山入りするのに予想外に苦戦。
しかし次回は、いよいよ和歌山県入りです。

本日のウオーキング歩数、約36,014歩。

2006年10月29日(日)




宇治から近鉄大阪線の安堂駅に行くのに最も安価なコースを選択。
京阪電車で京橋まで行き、京橋から環状線で鶴橋を経由して安堂駅へ。
京阪電車特急が、八幡で宇治川・木津川を渡ります。



鶴橋着。



鶴橋から各駅停車でガタガタ揺られながら12駅。
安堂駅に着きました。



駅近くにある1703年頃の大和川流域図。



リビエールホール。
昨年に続きこの秋にもここで開かれる某演奏会に、我が家の二男が、参加します。



新大和橋を渡ります。



橋を渡ると藤井寺市。
大和川付け替えの説明板がありました。



新大和橋を渡って20分ほど歩いて、道の間違いに気づき慌ててUターン。
近鉄道明寺線の単線の踏切を渡ります。



地図で見ると允恭天皇陵の東側辺り。(允恭天皇陵に行けるコースではありません)
国府八幡宮に突き当たりますので、ここを左折。



長尾街道と交差。
直進します。



間もなく道明寺。



道明寺着。



道明寺に参拝。



境内をゆっくりと周ります。



石に彫られた仏様に手を合わせます。
自転車やウオークが好きにならなければ、まず間違いなくここ道明寺には来ることはなかったはず。
なんだかとっても不思議だなって思います。



道明寺を後に。
な、何だね君は!?(@_@;)



誉田(こんだ)八幡宮着。



応神陵古墳の上に設けられたここ誉田八幡宮は、日本最古の八幡宮とされています。
時間がないので、遠くから境内に参拝。
この辺りには、大阪夏の陣の古戦場の遺跡もあるそうですが、時間がないので探せないのが残念。



石碑。
街道めぐりの楽しみの一つが こうした石碑探しです。



「藤井寺大阪方面」「柏原」などと刻まれた道しるべ。



旧街道らしい雰囲気が漂います。



東高野街道沿いにはお寺も多くあります。



古市代官屋敷跡発見。



屋敷跡は駐車場になっていました。



白鳥神社参道前通過。



近鉄古市駅近くの羽曳野市商工会館。



商工会館の建物は、とってもレトロチック。



とっても大きな道しるべ発見。
大和路道しるべです。



神輿が巡行準備中。



とってもいい雰囲気。



水守通過。



タイムスリップしたような道。



路傍には石地蔵が多くあります。



美しい花を眺めるのもウオークの楽しみ。



常夜灯や地蔵堂。
何気なく通り過ぎますが、心細い思いで暗い夜道を歩いていた昔の旅人にとって こうしたものは本当に心強くありがたかったはず。



木戸山町で国道170号線に合流。



旧道沿いには食堂がずっとなかったので昼食が摂れませんでした。
国道170号線に入ってラーメン屋さんを発見!
もう時刻は午後2時を過ぎています。
早速、ラーメンの大盛りを注文。
いっただっきま〜す。



牛負けた〜・・・・。
基!うまかった〜。(^_^;)
遅い昼食を済ませて再度ウオーク開始。
常夜灯発見。



富田林寺内(じない)町着。



寺内町の探索開始。
SINさんの案内で以前ここに初めて来た時には、思いリタイムスリップしたような寺内町の風景に驚いたものです。
今日も今日とて、懐かしい雰囲気に溢れる寺内に驚きます。



時間があれば寺内町のガイドパンフをもらい周るのですが、今日はぐるりと一周するだけにします。



素晴らしい寺内町。



興正寺別院。



興正寺別院は寺内町の開祖である証秀上人がひらいた真宗の寺院です。
この表門は桃山城の城門の一部を安政年間(1854〜59年)に移築したものだとされています

伏見城の遺構がこんなところにも!



興正寺別院の鐘楼。



寺内町の道は、「日本の道100選」のひとつなのです。



興正寺別院の説明。



寺内町を散策していると時間が経つのを忘れてしまいそうになります。



ま新しい石製の案内。



木口家住宅。



木口家の建物。
中に人がおられるのに気づかずに写真を撮ってしまいました。
驚かせて申し訳ありませんでした



中井家住宅。



中井家の建物。



寺内町を後にし街道ウオーク再開。



右手にPL教団の大きな塔を見ながら速歩。



近鉄川西駅着。



近鉄・川西駅。
初めて見る駅です。



近鉄の高架をくぐり線路の西側の東高野街道を南進。
歴史ある建物の向こうにPL教団の塔が。



新家の公園には地蔵堂が。



街道の雰囲気が色濃く漂います。



ウオークでは瓦ウオッチも楽しめます。



路傍の石地蔵様は、どこも とっても大事にされています。



河内の田園風景。



滝谷不動駅着。
ここに着く少し前に、国道に出て無人の工事現場の簡易トイレを借用。
用を足した後に水道で手を洗っていると、通りかかった通行人から「この工事はいつ終わりますんや?」って尋ねられました。
どうやら工事現場の人と思われてしまったようです。
私を工事関係者と思いこんでいるその人の考えをむげに否定するのも悪いと思い、黙って微笑んで首をかしげていると、「年内に終わるのは無理ですやろなあ?」って再度尋ねられました。
「それは無理ですわ。」って思わず言ってしまいました。
ドモドモ。(^_^;)



滝谷不動駅はとってものんびりした駅。
どれほどのんびりしているかと言うと・・・・・。
改札口の駅員さんがコックリコックリ舟を漕いでいました。(^_^;)



路傍の地蔵様。



錦織南で国道170号線と再度合流。
汐の宮温泉病院の近くにこんな不思議な道があります。
国道から大きく西側に入り込んで、ぐるりと周ってまた元の道の近くに戻ります。
これは、かつてここを流れる石川が大きく蛇行していたため。
東高野街道はこの付近では石川に沿って通っていたのです。



国道から外れ国道の西側の道を進みます。
孝子(こうし)地蔵の説明。



とっても優しい顔をした孝子地蔵。



間もなく河内長野駅。
「菊水町」って、河内屋菊水丸さんの名前となった地名だったように記憶しています。



秋祭りの風情が漂う駅近く。



河内長野駅着。
今日のウオークはここまでとします。



普段はめったに見ることがない南海電車の車両。



かなり南進したことを実感。



南海電車の急行に乗り3駅で天下茶屋着。
地下鉄に乗り換えるため、南海の駅から出ます。



天下茶屋駅前には素晴らしい夜空が広がっていました。



きれいな空!



地下鉄で北浜まで行き、北浜から京阪特急に乗車。
思ったより早い時刻に京阪宇治駅に着きました。
まだ午後7時です。
さて急いで家に帰ろうっと!



東高野街道を追うウオークもいよいよ佳境。
次回のウオークでは、金剛山系の紀見峠を越えて和歌山県の橋本入りを果たす予定。
東高野街道を追うウオークはいよいよ佳境を迎えました。
ただ問題なのは・・・・・・・・。
次の週末までに次回の探索の交通費が工面できるかどうかということ。(;一_一)




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