今日は、午後4時頃から時間ができたので宇治川周辺を散策。
朝霧橋の上で日没を迎えましたが、「のらくろ戦隊」隊員約1名(godzilla)がコードネーム「夕陽を追え」作戦を展開。
大吉山を駆け上がり、大吉山展望台で再度日没の風景を楽しむことができました。
作戦は大成功でした。(^_^)v

本日のウオーキング歩数、16,876歩。

2007年1月20日(土)




宇治橋通り商店街には、今でもこのような古い建物も残っています。



JR奈良線・宇治駅前にある源氏物語のモニュメント。



夕刻のJR宇治駅。



宇治橋通りを東進。



何でもないように見えるこの建物。
でも実は、この建物は数少ない昭和初期に建てられた鉄筋コンクリート製の建築物。
現存するだけでも貴重なのに、何とその建物が薬局として今でも現役でがんばっているんです!




炭火焼のとってもおいしいうなぎを買うことができる店。
この時間になるともう商品はほとんどなく、閉店間際の雰囲気が漂ってきます。



「街角ギャラリー」で昔の宇治川まつりの写真を見ます。
一体いつ頃の写真なんでしょうかね。



宇治代官所跡。
お主も悪じゃのう・・・・・、フフフフフ。(^_^;)
ここは宇治市役所があった場所で、今では銀行になっています。



私の同級生の実家前通過。



平等院通りへ。



おもしろそうなものがあります。



ここも同級生の実家。
キュートだったあの子は今頃どうしているんだろう・・・・。(遠い目)



平等院の生垣にはとってもきれいな花が咲いていました。



橘橋へ。
このサクラの樹は冬だというのに葉が青々としています。
しかも葉がサクラとは明らかに異なります。
実はこの青々とした葉はサクラのものでははなく、源氏物語にも出てくる宿木(やどりぎ)の葉なのです。



塔の島へ渡り、塔の島から右岸へ向かうため朝霧橋へ。
朝霧橋上で日没の時間を迎えました。



夕陽をズーム!



右岸を南進し観流橋着。
観流橋下の激しい流れは、琵琶湖からやって来た水が発電機を回した後のもの。



日没後の美しい残照。
塔の島の十三の塔のシルエットが残照に映えます。



刻々と色を変える空。



素晴らしい宇治川右岸の夕景。



興聖寺へ。



その名もロマンチックな琴坂。



中国風の興聖寺山門。



興聖寺境内には寄らず、境内横の登山道へ。
いざ、山岳遊撃開始。
陽は沈んだばかりなので追いかけたら再度見ることができるかも。
「夕陽を追え!」作戦の開始。



展望台着。
やった〜!
再び夕陽を見ることができました。(^^♪



♪暮れ〜なずむ街の 光と影の中
 去り往く貴方へ贈る言葉♪
♪悲しみこらえて微笑むよりも
 涙枯れるまで泣く方がいい......かもね♪
♪人は悲しみが多いほど、人には優しくできるのだから
「贈る言葉」のそんな歌詞が浮かびます。

「暮れなずむ」という言葉は「日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態」のことを表しているので、既に暮れてしまって再び夕陽を追いかけて見たこの風景にはふさわしくないのかもしれませんが。(^_^;)



十三重の塔の説明。



すっかり暗くなりましたが、まだ下山せず山岳遊撃を継続。
階段を上がります。
確かこの階段の上には何もなかったはず。



昔は階段の上に神社があったと聞いたことがありますが、その真偽は不明。
階段を上りきった後、下りに。



下り初めてすぐに下山路への道がありました。
しかし下山路とは異なる方向に向かうことに。
ほどなく西笠取への道に出ました。
今からこのコースで西笠取に向かうと、真っ暗な山道を2時間以上歩くことになりとっても危険。
そこで、ここから標識には案内がありませんが下(市街地)へ向かうと思われる細い道を下ることに。



下山途中で関西電力の施設を見かけました。
ここは一体なんだろう??
下山し終わったら、この施設の入り口を探してみようっと。



無事に下山完了!



先ほど見た関西電力の施設が一体なんだったのか知りたいので、施設の入り口がありそうな住宅街を歩きまわります。
きれいな灯り!
きれいな灯りは嬉しいのですが、散々歩いても施設の入り口をいくら探しても分かりません。(>_<)
暗い中なので、歩いていると犬にかなり吼えられます。(>_<)



関西電力の施設の入り口を探すのを諦めて帰路に。
貝殻がうず高く積んである場所へ。



おびただしい数の貝殻。
すわ!
古代人のゴミ捨て場である貝塚発見!?



んなわけないですよね。
この貝殻は、実は絵の具の原料になるもの。
この貝殻を細かくすりつぶすと、胡粉(ごふん)という真っ白の絵の具のができるのです。
白い絵の具としても使うだけでなく、他の色の絵の具の発色をよくするための下地としても使われています。
この近く胡粉工場があるのです。
ちなみに、この胡粉は自分で作ろうと思えば割と簡単にできるんですよ。



京阪電車宇治線・宇治駅へ。



独特の風貌の京阪電車宇治駅舎。



宇治橋通過。



う、うまそう。
さて早く家に帰って、キューっとビールを飲もうっと!
喉がカラカラです。




年中、季節を問わず素晴らしい宇治公園。
数時間あれば、極上のミニトラベルを楽しむことができます。



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