今日は、第26回を迎えた毎日放送ラジオウオークに参加しました。
ラジオウオークに参加したのは一昨年が初めてで、昨年は不参加。
今年で2回目の参加になります。
本日のウオーキング歩数、およそ30,000歩。(万歩計を忘れてしまいました (>_<) )
2007年2月12日(月)
JR奈良線の「みやこじ快速」に乗り奈良を目指します。
奈良駅着。
みやこじ快速で奈良まで来たのは今回が初めて。
JRで奈良駅にまで来たことは・・・・・。
記憶にはないので、これまたあるいは初めてなのかもしれません。
奈良からは関西線で王寺を目指します。
JR王寺駅着。
この駅に降りるのも初めてのこと。
駅前のスーパーに入りいくら弁当を探しても見つかりません。
たまりかねて店の人に聞くと、「ドンドン作っているのですがすぐになくなるのです。」とのこと。
弁当の凄い売れ具合は、ラジオウオークの参加者の多さゆえ。
しばし待って、ご飯の大盛・鯖の味噌煮・バラエティ弁当の3点とバナナを買いこみました。
食料の入った袋を持ちながら、出発地点の大和川第一緑地へ。
出発時刻は正午ですが、正午を待たずに出発!
上空を純白のきれいな旅客機が飛び去っていきます。
凄い人。(>_<)
後で知ったのですが、この日の参加者は3万人だったようです。
歩きだしてすぐ竜田川が見えてきました。
竜田川の河川敷で皆さんがお弁当を食べておられたので、私も「横に習え!」ってことに。(^_^;)。
第1回目の(オイオイ)お食事タイム。
ご飯の大盛と鯖の味噌煮。
食品数としては、ご飯・鯖・味噌のたった3点。
栄養学的にはとってもバランスの悪い食事ですが、まあいいことにします。
食べ終わり、風光明媚な竜田川沿いをゆっくりと進みます。
名勝・竜田川。
こんな川があることはここに今日来るまで知りませんでした。
「電車できたらそんなに時間はかからないし、また来ようか。」などと話している人もいました。
私も同感。
竜田川は、それほどいいところなのです。
同じ川なのに京都の川とはまた異なる風情。
橋の下をくぐります。。
の〜んびり歩けるコース。
旧街道を歩いているような風景。
参加者の安全と そして付近住民の皆さんに迷惑がかからないようするため、大人数の警備員が配置されています。
細い道では人の自然「渋滞」も。
ゾロゾロ。
暖かい日が差しがとってもいい感じ。(#^.^#)
早くもオオイヌノフグリが花を咲かせていました。
人面花??
鹿塚。
鹿塚の説明。
キレイな梅の花!。
歩くスピードが物足りなくなってきたので、道が広くなった部分で風情ある家並を眺めながらも速歩開始。
安全面の問題がない、あるいは人に迷惑にならない範囲でという前提でドンドン人を追い越します。
弁当を食べている時などに追い越された数字は無視し単純に数を考えると、最終的には数千人程を追い越したでしょうか。
お寺のようなこの建物。
実はお寺でなく地域の集会所なんです。
鳥のために梅の木に差してあるミカン。
普段見ない風景というとこもあるのかもしれませんが、心が洗われるようなそんな気がする風景。
風情ある家並が続きます。
心が和む龍田の町並。
龍田神社着。
立派な建物を見ながら第2回目の(^_^;)お食事タイム。
バラエティ弁当を、おいしくいただきま〜す。(^^♪
斑鳩町役場横通過。
車もほとんど通らずとっても歩き易い道。
藤ノ木古墳古墳があるようですが、速歩の調子が上がってきたので寄り道せず更に前進することに。
桜池。
「健民」運動場着。
何やら準備中の様子。
労学総決起集会・・・・。
にしては「学」が少な過ぎますが。(^_^;)
そうではなくって、ここはウオークの中間地点。
結構多くの人が集まっています。。
中間地点のここで様々なイベントがあるようなので、イベント開始まで40分ほどあるんですが移動せずこの位置で待機することに。
毎日放送のアナウンサーの楽しいトークを聴きます。
河内家菊水丸さん登場!
菊水丸さんの実際の顔を見るのは初めて。
想像していたよりかなり若いので驚きました。
音頭開始直前。
和泉夏子さんも素敵な方です。
「聖徳太子音頭」でしたか、とってもおもしろい音頭を含めて心から楽しみました!
菊水丸さんの平和に対する姿勢に私は大いに共感していることもあり、最高の時間が時間が流れます。
でもそんな時間もあっという間に過ぎていきます。
浜村淳さん登場!
毎日放送の朝のラジオで浜村淳さんの軽妙なトークはいつも聴いています。
それはそれとして、浜村さんの横に立つ小柄で可愛いこの女性は一体誰なんだろう・・・・・??
この小柄で可愛い女性は、俳人の「黛まどか」さんだそうです。
彼女は数字に弱いのにもかかわらず、以前に銀行にお勤めだったとか。
1円金額が違っても大変なことになるそんな銀行なのに、彼女が初めて数字を操作する機械を触った日に数字が1億円も合わなくなり大騒ぎになったとか。
結局、まどかさんが0をいくつか多く打ち間違えたことが原因だったって。(^_^;)
そんなおもしろい話を披露しながら、実にたくましい話も。
海外で500km程度を何度も歩いているそうです。
小柄な美人で、そしてハードなウオーク大好きだなんて!!!
ぜひとも我が組織に彼女を迎えたいなって思うものの、どう考えてもそれは無理な話。
ならばせめて、私が彼女のフアンになることに。
黛まどかさんさんって、本当にとっても素敵。
私が誰かのファンになるのは久しぶりで、ひよっとして黒木瞳さん以来かなあ・・・・。
ただ、瞳さんの場合は映画作品をテレビで見てとっても気に入っただけで、その後は特に彼女が出る番組を見ることもなかった・・・・。
そう思うと、本格的にファンになるのは、「少し」昔に話題になった映画「若者達」に出ていた佐藤オリエさん以来かも。
ドモドモ。^_^;
中村鋭一アナ登場。
教育基本法が変えられたことを高く評価するトークを始めました。
教育基本法に「愛国心」を盛り込んだ改定案は右傾化の象徴として諸外国から指摘されたりもしていますが、外国から指摘されるまでもなくまさに今の政治の右へのうねりを感じるそんな法律なのに何だかいやだなあ・・・・。
少なくとも、こんな場ではそんな話など私は聴きたくないなって思いました。
「万葉うたがたり会」の素敵な人。
「万葉うたがたり会」の素敵な人U。
万葉うたがたり会の皆さんをもう少し見たい気もしたのですが、中間地点をあとにすることに。
再び桜池畔へ。
とってもいい雰囲気の桜池畔。
桜池畔には竹林も。
ポカポカ暖かい日差しの元、野辺の地蔵さまを眺めて歩く。
素晴らしい時間が流れていきます。
それにしても人が多い。
などと考える私も、その中の一人ですが。(^_^;)
西里の町並をながめながら法隆寺を目指します。
速度を抑えながら歩きたくなる、そんな気がしてくる町並。
でも速歩です。(^_^;)
古い建物に見られるこんな構造に最近はとっても興味をそそられます。
法隆寺着。
法隆寺境内へ。
境内の塔。
法隆寺は日本で最初に指定された世界文化遺産。
仁王門。
迫力ある仁王像。
こちらも凄い迫力。
境内をゆっくりと周ります。
「聖徳太子黒駒調子丸」と書かれています。
中には木像が。
東門。
境内をあとにすることに。
素晴らしい天気の元、足取り軽くテクテク。
要所要所にはこうして要員が配置されています。
案内看板。
水路にある懐かしい水門。
宇治にも田園地帯には今でもこうした水門は現役で残っています。
美しく咲き誇る梅の花。
のどかな田園風景を歩いていると、何だか心の洗濯をしているような気がしてくるから不思議。
「野球案山子」(かな?)。
法綸寺着。
法綸寺前に「高濃度温熱炭酸泉」体験コーナーがありました。
早速足を浸けます。
いい湯だな〜。(^^♪
あと1.5km。
のどかで、そして古い歴史を感じる。
そんな素晴らしい風景。
法起寺前通過。
な、何だね、君達は!?
法起寺を別の角度から。
法起寺を背中に見ながら南進。
漂う古都らしい風情。
菜の花が満開。
解散地点である中宮寺跡着。
歩き足りないので、大和郡山城まで行くことに。
国道25号線に出て北進し大和郡山市に。
大和郡山市街からはかなり離れてしまったようです。
軌道修正。
高雄川沿い自転車道へ。
ここを右へ。
何だか見たような気もする風景。
あるいは以前、モスラ号でここを通ったことがあるのかもしれません。
九頭上池前通過。
かなり歩いて、大和郡山らしさを感じる看板をぼちぼち見かけるように。
初めて歩く道。
だけど私はこんな風景が大好きなので心が弾みます。
「郡山金魚発祥の地」の表示の向こうには古墳らしきものが。
現役の火の見やぐら。
近鉄郡山駅前通過。
郡山城跡に向かう途中で、こんな建物発見。
交番です。
夕陽に輝くNTTの巨大アンテナ。
郡山城跡着。
「金魚と猫」というおもしろい詩が刻んでありました。
「金魚と猫」の石板の向かい側から郡山城跡へ。
柳澤神社境内に入ることになります。
境内に咲く美しい梅の花。
さかさ地蔵ですって!?
さかさ地蔵は、どうやらこの中のようです。
中を見て驚きました。
お地蔵さまが頭を奥にして天上に・・・・。(@_@;)
石垣に多くの石像が組み込まれています。
柳澤神社境内。
城跡の石垣の向こうに傾く陽。
城跡で迎えた日没。
城下町の風情を楽しみながら駅へ。
金魚のモニュメント横通過。
近鉄大和郡山駅から電車に乗り、大久保駅着。
大久保駅に電車で着くのはもうかなりの久方ぶり。
さて、ここから再びウオーク。
帰宅を急ごうっと!
古都奈良は、京都とはまた違った魅力が。
奈良でも中心部と、そして明日香や斑鳩などとはまた雰囲気が異なります。
ラジオウオークのおかげで、私は奈良の様々な魅力をいっそう深く知ることができました。
可能なら来年も、ラジオウオークに参加したいなって思います。
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