今日は午後から自宅をウオークで出発し、気になっていた「喜撰洞」を目指しました。

本日のウオーキング歩数、約30,000歩。

2007年3月25日(日)




自宅を出発し、きれいな花を眺めながら宇治川畔を目指します。



黄色い水仙が満開!



縣神社着。
素晴らしいシダレザクラが咲き誇っていました。



ズーム!



縣神社を後にして宇治川畔着。
世界文化遺産である平等院境内でももうシダレザクラが咲いているようです。



平等院鳳凰堂。
有料ゾーンに入らなくてもこれくらいは見えるのです。



宇治川畔のサクラ。
もう開花していました!



何と言う花なのでしょうか?
とってもきれいな花。



雨のしずくが宝石のように輝くサクラの花。



午後の今になっても、時折小雨がぱらつきます。
サクラの花が実にしっとりとしています。



塔の島へ。



アヒル君がくつろぎ中。



宇治川右岸へ。
きれいな花!!



宇治川右岸に咲くサクラの花。



右岸の花を見て周ることに。



キレイ!



雨粒が輝く蕾。
「♪雨が〜小粒の真珠なら 恋は〜ピンクのバラの花 」という橋幸夫の歌の歌詞を思い出しました。



恵心院(えしんいん)へ。
1005年に比叡山横川の恵心僧都源信によって再興されたこの恵心院は「龍泉寺」と呼ばれていました。
再興された際に朝日山恵心院に改名。
この恵心僧都は、宇治十帖の中で浮舟を助けた横川の僧都のモデルとされているのです。



山門をくぐります。



本堂へお参り。



雨に濡れたバラ科の花「しもつげ」。
別名の「花の寺」と呼ばれるされることがある恵心院。
境内には四季折々の花が咲き乱れています。



黄色い水仙の花。



キフジの花。



すごくキレイ!
雨のしずくが素敵です。



白い沈丁花の花はとってもいい香りがしていました。



観流橋下の激しい流れ。



興聖寺門前。



その名もロマンチックな「琴坂」。
坂を上がります。



興聖寺山門。



境内へ。



興聖寺法堂(本堂)。



本堂は、伏見桃山城の遺構とされています。



三面大黒尊天。



興聖寺南側の道から山岳遊撃開始!!



道しるべが、とってもしっかりと整備されています。



西笠取方面へ。
炭山への道です。



変わった形の木を発見!



クマ面木!?



石碑発見。



志津川の里に到着。



とってもいい雰囲気が漂う志津川の家並み。



志津川を後に。
池尾(いけのお)方面を目指します。



神女(しんにょ)神社前通過。



今や何の役割も果たしていない砂防堤防。
巨額を使って建設されたこのような堤防が日本には無数にあります。
建設後にこのようになるのは素人でも分かりますが、ここからこの砂防ダムを一体どうするのか。
そのことがこの砂防ダムの建設前に検討されたとはとても私には思えません。
怒りを覚えます。
今の政治を変えないと、私達が身を削って支払っている税金が湯水のように無駄遣いされる状態がいつまでも続くことになります。



飲めそうなきれいな水が流れています。
でも、この水は飲めません。
湧水でない川の水は、いくらきれいに見えても山の獣の排泄物によって大腸菌で汚染されているのいです。



忽然と現れたコンクリート製の構造物。



周辺には建築物の跡がかなり大規模に残っています。



昼間でもほとんど車が通らない道に駐車車両が???



絶滅危惧種のハヤブサの営巣地前通過。
駐車していた皆さんは、カメラをこの営巣地に向けて待機中でした。



朝の雨が午後遅くに上がってもずっと厚い雲が空を覆っていましたが、この時間になってやっと青空が見え始めてきました。



喜撰山揚水発電所ダム湖着。



揚水発電所ダム湖。



ダム湖周辺を散策せず目的地の喜撰山を目指すことに。



これって、おそらく喜撰洞内にある石像の案内だと思います。



とっても分かり易い案内。



とってもキレイな新芽が萌え始めていました。



急坂に汗を滴らせながら喜撰山三角点着。



喜撰山三角点からかなり急な坂を慎重に下り喜撰洞着。
岩が黒くなっていますので鉄分をかなり含んでいるようです。



ひよっとして、これが喜撰法師像かな??



間違いありません。
これぞまさに喜撰法師像。



石像をズーム!。



汗だくで急坂を上がり。再度三角点へ。
天ヶ瀬森林公園方面へ下ります。
このコースは始めてです。



下山道に露出する岩石。
今まで気付きませんでしたが、喜撰山は先ほどの喜撰洞があったような岩石でできている山なのかもしれません。
そう言えば思い出しましたが、この辺りの山は黄檗断層の活動でできた山だったはず。



木々に目印のテープが巻いてあるので道を間違う心配はまずないコース。
ただし1ヶ所だけ道を間違う可能性が極めて大きい場所がありましたが、その場所がここ。
写真左上に目印の黄色いテープが張ってあり、そして山道は左半分の白っぽくなった部分。
どう見ても黄色いテープが巻いてある木の下をくぐった後、左側に下って行ってしまいます。
私もそうしたコースを取ってしまいました。



左下に下り始めて全く目印のテープを見かけなくなりました。
おかしいと気付きUターン。
実際のコースは道など無いように見える、ここを直進するのです。
コースで唯一、かつ極めて間違い易い場所。



木を持たないと下りられないほど急な坂を下ると林道に出ました。
林道にはゲートがあって、案内板などは皆無。
どちらに行こうか迷いましたが、右側に進路を取りました。



舗装道路になりました。
一体ここはどこなんだろう・・・・・・?!



雄大だけれど訳の分からない風景が広がります。
道を間違ったかな。(;一_一)



ゲゲッ!
廃棄物の最終処分地って。(@_@;)
今日は暗くなるまでには必ず帰宅しなくてはなりません。
もうあまり時間の余裕がないので今さらUターンなどできません。



巨大な人工空間が眼前に広がります。



かなりの距離を歩いてこんな場所に出ました。
ここって見たことがあるような・・・・・。



ゲートから出られなかったらどうしようかと思って近づくと、ゲートの横に人が通れるだけの空間がありました。
人っ子一人通れ無いように完全に閉鎖されていないので、おそらく私のように道を間違える人が多いからだと思われます。
ゲート横から出ました。



森林公園入り口へ向います。



ゲートを後に。



鳳凰湖が見下ろせる場所着。
雄大な鳳凰湖。



駐車場横にある森林公園入り口。



入り口を入った奥に延びる林道。
いつも槇尾山に登る時にはこの林道の途中から山に分け入りますが、林道はずっとその先に延びています。
「どこまで林道は延びているんだろう」って思っていましたが、喜撰山を下りて林道に出た時点で反対側に行けばここに戻ってこれたって確信を持ちました。



天ヶ瀬ダムに下ります。



輝く鳳凰湖の湖面。



天ヶ瀬ダム着。
ホバークラフトが格納されています。



朝には降っていた雨がまるで嘘のようないい天気。



天ヶ瀬ダムはアーチ式ドーム型。



鳳凰湖。



柔和な表情を見せる天ヶ瀬森林公園の山々。



ダムのレーダー。



ダムを後にします。



ダム近くに流れる滝。



夕陽を浴びる旧・天ヶ瀬発電所の建物。



宇治方面へ。



天ヶ瀬吊り橋を渡ります。



吊り橋がギシギシ音を立てながら かなり揺れます。



吊り糸をたれる釣り人。



蛍塚前通過。



民宿「亀石」が対岸に見えています。



宿木の古蹟前通過。



宇治川畔にはもう灯りがともりました。



宇治川左岸のサクラの花も開花していました。



縣(あがた)神社へ。



境内には美しいシダレザクラが咲き誇っていました。



ズーム!



拝殿の建物の黒い影に美しい花の色が一段と冴え渡ります。



素晴らしい縣神社境内のシダレザクラ。



満開の花。



光線の加減で花の雰囲気がかなり違うという面白さも楽しめます。
さて!帰路に。



私達の周りには、まだ知らない実に様々な物があるんだなって改めて感じました。
喜撰山に喜撰洞があるってことは、1週間前の喜撰山へのウオークで知ったばかり。
身近な場所って本当に素晴らしい!



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