今日は、六地蔵を起点に午後4時から歩き始めました。
何だか行動開始時間がだんだん遅くなっているような気がします。(^_^;)
本日のウオーキング歩数、23,488歩。(ウオークで844kcal消費=醍醐山に登った歩数を含むので実際にはもっと多いはず)
2007年4月30日(月)
午前中、母親と共に東大阪へお墓参り。
途中でこんなものを見かけました。
帰宅後、パートで不在の愛妻に代わり家で片づけ物などをしたりしていて、そしてそれが終わったので六地蔵へ。
六地蔵を起点に歩く予定でしたが六地蔵から歩き始めたのは結局午後4時とかなり遅い時間。
六地蔵のスーパー前の歩道に素晴らしい規模のつつじの植栽があったので思わずシャッターを押しました。
京都東清掃工場。
ここでは清掃工場で発生するごみ焼却熱を有効利用した京都市で初めての余熱利用施設があります。
余熱利用の温水プールは、私の職場がかつて炭山にあった夏場に仕事がらみで頻繁に利用させていただいたことがある場所。
清掃工場付近から醍醐石田団地に入り、そこから旧道へ。
旧道ではまた宇治市になり、そして再び京都市域へ。
これが何だか分かりますか?
実はこれは茶畑。
お茶の葉は直射日光に当たるとメラニンが増えるので、直射日光を浴びないようにこのように寒冷紗で覆われるなど宇治茶は箱入り娘のような栽培をされているのです。
パオ〜ン。
日本最古の腹帯地蔵尊。
もう私には子どもは要りません。
子宝に恵まれることはありません。
いや、おそらくないだろう。
なければいいな。(オイオイ)
なんてことは考えずに、それでも一応さい銭を供えお参りしておきました。
子宝のことではなく、「どんな小さなことでもいいので、できるだけ多くの人に幸せをお授けください。」と念じます。
わら葺の屋根の建物。
わら葺の建物の道路を挟んだ向かい側は、もう醍醐寺の境内。
醍醐寺境内へ。
報恩院。
国宝の唐門。
醍醐寺の仁王門は修理中。
金剛力士像はプラスチックのケースの中でした。
透明ケースの中の物って、光線がケースに反射したりして意外とカメラのピントを合わせにくいことがあります。
この写真もそうしたもののひとつ。
952年に建立された、国宝に指定されている五重の塔。
塔は有料ゾーンにあり、有料ゾーンの内部からでないとこの角度からの撮影は不可能。
私は愛妻と行動を共にしていない時には有料ゾーンには原則として入りませんので、当然この日も有料ゾーンには入りませんでした。。
しかももう参拝時間は終了直前で、有料ゾーンにはお金を払ってでも入ることはもうできない状況。
つまり、この時間帯には有料ゾーンに入ることはできないのです。
なのに、なぜか私はこの有料ゾーンの中でないと撮影不可能な角度からの写真撮影に成功。
なぜか?その理由は秘密。
えっと、念のために書きますが、フェンスを乗り越えるなどの違法行為に及んだわけでもないし、知り合いなどがいて特別に中に入れてもらえたわけでもありません。
あ〜ら不思議!?
godzillaって不可能を可能にすることができるのかしらね。(*^_^*)
これも上と同じく。
無料ゾーンからは撮影できない写真。
これもです。
どもども。(^_^;)
これも有料ゾーン内部。
これは無料ゾーンから撮影可能。
滴るような新緑が美しい有料ゾーン内部。
上醍醐寺へアタック開始!
って言っても、もうかなり遅い時刻。
下りて来る人はいますが、今から登る人は誰もいません。
成身院女人堂。
ここが上醍醐寺お参りの起点。
中から読経の声が聞こえてきます。
参道の登り開始!
醍醐山にも町石(ちょういし)がありました。
とっても緩やかな登り。
速歩で歩いていると中年の夫婦を追い越しました。
登る人が私の他にもいた!
挨拶をして追い越すと、下山して来たお寺の関係者らしき人がその夫婦に「今から登るのは無理ですよ。お寺も午後5時で閉まっていますし。」って話すのが背後に聞こえてきました。
オイオイ、私とすれ違った時に何で私にはそう言ってくれないの????
結局、夫婦は下山したようです。
最初は「うえのたいこや」って読みました。
でもそれっておかしい!
「うえのだいごへ」ってでも読むんでしょうか・・・・・??
高校の時に古文が大嫌いだったgodzillaです。(>_<)
登りの傾斜がきつくなってきました。
大きな二本の木が見えてきました。
かなりの巨木。
参道のど真ん中にあった巨木が倒壊したようで、幹が切断され参道脇に転がっています。
野いちごの可憐で美しい花。
群生していました。
1時間近く歩いたでしょうか。
時計を持っていないのでどれくらいの時間を歩いたのかよく分かりません。
ケータイを見れば今の時刻は分かるのですが、醍醐寺から上醍醐寺目指して歩き始めた時刻は分からないのでそのまま更に前進することに。
夕陽に照らされ美しいカエデの新緑。
石碑。
それにしても。
何で亀なんだろう・・・・・?
ういに上醍醐寺着!
十六町石。
石像が。
道が平坦になり、ついには下り坂に。
もう着いたと思っていたのに、まだあそこまで登らなくてはなりません。
今日はライトを持参していないので時間が少し心配になってきました。
上醍醐寺の寺務所。
この左側を通過。
醍醐水前通過。
西国三十三観音霊場第十一番札所の准胝堂(じゅんていどう)着。
薄暗くなってきましたが更に前進。
「五大力さん」で知られる五大堂へ。
ゆっくりとはできませんが、それでもお参りします。
木々の間を抜けると再び明るさが。
重文の如意輪堂。
同じく重文の開山堂。
標高450mの醍醐山頂。
まだ咲いている桜の花の向こうには暮れ急ぐ空が。
如意輪堂前にある展望台。
ここから見る夜景は素晴らしいのですが、モスラ号で来ればいくらでも見ることができる夜景を今日は観ることができません。
時刻はもう午後6時。
標高450mのここから、ライトなしなので下界まで明るいうちに下らなくてはならないのです。
天気は下り坂。
雲が厚くなってきました。
写真中央やや下寄りに左右に伸びる白い物が写っています。
あれは上炭山に至る道路。
下の建物は寺務所の一部。
大きなお月様が空に見えます。
時刻はもう午後6時10分よりほんの少しだけ少し前。
寺務所前を通り過ぎたここからひたすら階段の下りになります。
時刻は午後6時10分。
今から下の醍醐寺まで20分間で下ろうと思います!
成身院女人堂着。
下山完了!
足元が少し暗くなり始めたので慎重に歩いたため、予定より3分予定時間より遅くなりました。
時刻は午後6時33分。
成身院女人堂前には自由に使える杖が備え付けてあります。
使おうかと思ったんですが、結局自力で歩くことにしたのでこれは借りませんでした。
地下鉄東西線・醍醐駅着。
この駅を利用するのは初めてです。
ホームは線路に乗客が落ちたりしないように、こんな壁が設置されています。
数日前には目の不自由なご夫婦がホームに転落して大怪我をされました。
このような装置があればそんな事故は起きないはずなのに・・・・。
地下鉄の終点である六地蔵でJRに乗り換え、JR宇治駅まで帰ってきました。
宇治市消防本部前でハシゴ車の夜間訓練を行っているのが見えましたので寄ってみることに。
ハシゴ車の訓練を少し見てから再度歩き始め、超速歩。
家に着いて万歩計を見ると23,488歩、距離にして約17km。。
午後4時から歩き始め午後7時に醍醐駅に着いたので、山岳部を含めて時速5km以上で歩いたことになります。
結構いい記録になりました。
午後4時に行動を開始し、たった3時間でこれ程の体験ができます。
近場でもウオークって凄いなって思います。
ホームに戻る