は夜間に用事があり帰宅が遅くなる日ですが、職場を出てから夜間の用事まで少し時間がありました。
そこで、その寸暇を利用して男山へ。
そして、ずっと気になっていた杉山谷の「二の丸引面」というのは何であるかを、ついに確認することができました。

本日のウオーキング歩数、約5,000歩。

2007年5月1日(火)



この4月に転勤して以来、仕事の分掌の都合で全く休憩が取れなくなりました。
自らが望んだ分掌なのでそれ自体は特にきつくはないのですが、でもこの日は転勤して初めて昼食後に職場の花を見る時間が取れました。
きれいな花を眺めしばし心の洗濯。



小さな花ですが、とっても鮮やかな黄色が素敵。



勤務終了!
今日は夜間に用事があるので、その用事があるまで少し時間の余裕があります。
寸暇を惜しんで男山へ向かいます。
男山の緑が鮮やか。



男山に咲く野生の藤の花。



「山ノ井戸」方面へ向かい石畳を踏みます。



石清水八幡宮へ最も短時間・短距離で上がれる参道入り口着。



参道入り口付近に咲く藤の花。



参道入り口を通り過ぎ、京阪電車八幡市駅方面へ。



何とも言えない味わいがある建物を眺めながらのウオークは快適。



東高野街道の説明碑。
以前はこの石碑を見ても「東高野街道って、こんな所になんで高野街道なんかがあるんだろう・・・・」としか考えませんでした。
でもここ男山から高野山までの東高野街道を歩ききった今は違います。
この石碑を見ると、東高野街道沿線の風景を思い出します。



説明碑の横には「右 奈良街道」の石碑も。



安居橋(あんごばし)。



安居橋近くの歌碑・



京阪電車八幡市駅近くの神応寺(じんのうじ)方向へ。



神応寺山門前を通過。



重文の航海記念塔。



航海記念塔の石碑。
うかつにもこれまではこれが航海記念塔の石碑だとは気付いていませんでした。



航海記念塔の説明。



「不動堂道」の石碑。
石碑は立っているのではなく、倒れているのが立てかけられているだけ。



杉山谷不動尊へ。



鳥居をくぐると、すぐに男山ケーブル鉄橋の基礎部分が見えてきます。



かなり急な傾斜の谷の向こう側にも橋脚が。
この急峻な谷では過去何度も山津波が起こっています。



乗車時間はほんの数分の男山ケーブルですが急峻な谷に建設されているため、橋脚は餘部鉄橋よりも高い日本一の高さだとされています。



真夜中に一人で真っ暗な山の中を行動しても怖いとはほとんど思うことがないgodzillaですが、ここ杉山谷不動尊の雰囲気はちと苦手。



普段はフェンスで遮られ立ち入れない「二の丸引面」の鳥居の奥。
なのに何と!今日はフェンスが開いています。
かつてこの付近でおかしなことが頻繁に起こり、行脚途中の弘法大師がその妖怪を封じ込めたと伝わります。
私はその妖怪を封じ込めた場所が、この二の丸引面の鳥居奥だと今まで考えていました。
フェンスが開いて、しかも「立ち入り禁止」の表示はありません。
しばし躊躇しましたが、鳥居の奥に歩を進めることに・・・・・・。



こんなものが。
ここが神応寺の境内だったということを今日初めて知りました。
「杉山谷不動尊」は神応寺とは別のものだと今まで考えていたので驚きました。
二の丸引面というのは、御滝場のことだったようです。
写真下に一部見えていますが、「至急お持ち帰りください」と書かれた紙も貼っています。
その張り紙の下を見ると真新しい石仏が。
水行をした誰かが勝手に石仏を持ち込んでそのまま放置したままのようです。



御滝場。
私は真夜中にたった一人でこの滝に打たれながら一晩を過ごすことはできないだろうなあ・・・・。
そんなことを考えながら、滝に手を合わせてから御滝場をあとに。
何だか背筋がゾクゾクとします。
これからは、私はもうここには二度と来ないことにします。



杉山谷不動尊にお参り。



不動尊の由来。



「害を加う怪異なる事象」「妖怪」などの文字が読み取れます。



男山ケーブルの線路下を間近に見る場所。



杉山谷に立つ男山ケーブル橋脚のド迫力。



神応寺の梵鐘。
この鐘の中に頭を入れて願い事を声を出して言えば、その鐘に響いた声の大きさによって願い事がかなう可能性が高くなると言われているようです。



神応寺本堂の向こうには京阪電車の木津川鉄橋が。



男山ケーブルの線路。
この線路下に日本一の高さとされる橋脚があることを、おそらくほとんど全てのケーブル乗客が知らないんだろうなあ・・・・・。



新緑に包まれる鉄橋。



前日からの雨が今日の昼前まで降り続いていました。
「八幡宮への参道がぬかるんでいるんだろうなあ・・・」と思っていたらそんなことは皆無!
全くぬかるみがない歩き易い参道。



八幡市最高点着。



下り開始。



男山レクセンにある「黄金の竹」。



黄金の竹の筍はおいしいんだろうか・・・・。
ふとそんなことを考えます。



朝からの雨がやんで午後からは少しだけ青空も見えていたのに、今になってなぜか雨が降ってきました。
雨具を持っていないのに。(>_<)
しかし幸い、大した雨ではなく霧雨です。



レクセン前の案内板。
今日は二の丸引面に寄ったのでここまで来るのに意外と時間がかかりました。
予定の時刻をかなりオーバー。
急がないと!!



石清水八幡宮へ参拝。



境内の石灯篭にはもう灯りが。



男山展望台から見る京都市方面。
さて!
夜間の用事がある場所へ。



石清水堂前通過。
さて、タイムリミットが迫っています。
夜間に用事がある場所に急ごうっと!!


勤務時間終了後の1時間未満の夕刻トレーニング。
たったそれだけの時間で、極めて効果的な心の洗濯が可能。
近場って素晴らしい!



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