今日は午後から琵琶湖へ。
初夏の日差しを浴びながら大津の雰囲気を満喫しました。

本日のウオーキング歩数、36,884歩。

2007年6月2日(土)




御陵(みささぎ)から京阪電車・京津(けいしん)線に乗り浜大津着。
京阪電車の御陵〜浜大津間は京津線で、石山寺〜坂本間は大津線。



浜大津港へ。
あれ?!サーカスのテントが。



ビアンカの勇姿。
ミシガンはお出かけ中のようです。



ビアンカはミシガンより遠距離を航行する客船。



ビアンカのアンテナ部分をズーム。



初夏の太陽でキラキラ輝く噴水。



湖と書いて「うみ」とも読むことがある琵琶湖。
まさに「うみ」を感じる風情。



「みずすまし2世」が停泊中。
「はっけん号」は出航中。



消防艇。
渡哲也が仁王立ちになり放水するイメージがなぜか浮かびます。



放水銃をズーム。



琵琶湖の水位は今日現在で−11cm。
例年なら比良山系の積雪が多く今の時期でも雪融け水が琵琶湖に流れ込んでいるのですが、暖冬だった今冬。
雪がない比良山系からの雪融け水の流入は期待できません。
この夏の渇水が気にかかるところ。



浜大津港の素晴らしい風景。



ヨットハーバー。



遠目でも分かるビアンカの巨大さ。



海がない京都府南部で手軽に「うみ」の雰囲気が楽しめるのがここ琵琶湖。



歴史の古い町である大津。
趣きある建物が随所に残っています。



ここのヨットだまりもとってもいい感じ。



ミシガンが戻ってきました。
ミシガンお帰り〜。(^_^)/~



柳が崎湖畔の「びわ湖大津館」着。
琵琶湖ホテルを改修してオープンしたものです。



花と緑が溢れる敷地内。



湖畔の英国式庭園。
有料ゾーンなので入りません。(入園料210円)
夫婦で行動しない時には私は原則として有料ゾーンには入りません。
妻がパート勤務で頑張っているのに、私だけが有料ゾーンに入ることはしない。
それは私自身が自ら決め徹底して守っていること。
でも今度、愛妻と共にここに来ることがあったらぜひ入ろうと思います。



花が咲き乱れるイングリッシュガーデン。
フェンスの隙間から有料ゾーンの庭園と花を楽しみます。



イングリッシュガーデンってこんな感じなんですね。
イングリッシュ庭園は初めて見ました。



見ていると心が洗われるような琵琶湖の風景。



桟橋。
ミシガンが1日4便、この桟橋に寄航します。



きれいな花!
バラではないようです。



びわ湖大津館の駐車場内を歩いていると立派な松を発見。



こんな松だったとは!



「駒止」と刻まれた石碑。



新しく分かり易い説明の石碑。



湖西を北上。
エキゾチックなレストラン発見。



壁に「水」の文字が。
以前に山科でも同じものを見ました。
防火の意味でもあるのでしょうか・・・・。



唐崎神社着。



湖を見ながら休憩できる境内。



名高い唐崎の松。



一休みして水で喉を潤すことに。



境内の唐崎の説明。



もう1枚。



いいですねえ。
実にいい感じの琵琶湖岸。



道路が危険な場所では所々こうした公園などを通ります。



海岸を思わせるような湖岸。



日吉大社の山王祭の船渡御がここから行われることを初めて知りました。



こんな説明は初めて見ました。
自転車では見ることができない場所に説明板は設置されています。



近くにある公園。
こんなものがその公園の中にありました。



明智光秀像。



湖岸の田んぼを眺めながら北上。
もう田植えは終わっているようです。



サツキの群生がありました。



坂本城本丸跡でした。
国道沿いにあるこの場所、やはり自転車では絶対に見過ごしてしまいます。
ここも今日初めて その存在を知りました。



モーターボートのドック。



「比叡辻地蔵尊」がありました。



短時間ですがお参りします。



歩いていると、かなり歴史がありそうな建物を多く見ることができます。



若宮神社。



神社の説明。



尊勝庵。



こういう行事はいつまでも続けて欲しいものだと思います。



路傍の小さなお堂の石地蔵。
きれいな花が供えられていました。



「漁連」の文字に琵琶湖の恵みを感じます。



国道から外れた湖岸の家並み。



古そうな家がいっぱいあります。
とってもいいですねえ。(#^.^#)



雄琴港着。



雄琴神社。
少し寄ってみることに。



急な坂道がきついので、雄琴神社の手前にあるここ福領寺でUターン。
暑い中を速歩で歩いたのでかなり疲れてきました。



日が傾いてきました。



琵琶湖サイクルラインへ。



中部北陸自然歩道なんてのがあるんですね。
知りませんでした。



少し薄暗くなってきました。
風情ある路地を進みます。



一休和上修養地。



間もなく日没。



浮御堂近く。
灯台がありました。



足元に気をつけながらテトラポットを乗り越えて灯台へ。



灯台から見るロマンチックな夕陽。



戦時中の雰囲気がとってもよく伝わってきます。
もう決して日本を戦争をする国にしてはいけません。



浮御堂。



暮れゆく琵琶湖。



こんな所で「愛宕神社」という文字を見ると何だか嬉しくなってきます。



歩いている途中で今日の最終目的地は「出島の灯台」と決めました。
先を急ぎます。
道に設置してあるスピーカーからか民家の中での合唱なのか分かりませんが、琵琶湖を歌ったきれいな歌声が聞こえてきました。



浜通り商店街・・・。
いいですねえ。(^^♪




もう玄関灯には灯りが。



堅田漁港に寄ります。



本日の最終目的地着!
出島灯台です。



出島(でけじま)の灯台。
この付近は琵琶湖の最狭部で岩礁も多く船の事故が絶えませんでした。
明治8年2月にこの付近で船が沈没し47名が死亡するという惨事がおこったのを契機にこの灯台が建設されました。



1951年に灯台の灯は消えて以来老朽化が進み、朽ち果てるのを待つばかりの姿になった出島灯台。
しかし、地元の方の保存運動のおかげで灯台は1973年に復活し、そして今日に至っています。



出島灯台の説明。



間もなく夜の帳に包まれる琵琶湖大橋を出島灯台から眺めます。
なぜ出島灯台の近くに琵琶湖大橋があるのか・・・・。
その理由が分かるかね、明智君?
琵琶湖大橋は琵琶湖の最も狭い場所に建設されたのです。
琵琶湖最狭部の水難事故防止のために建設されたのが出島灯台。
つまり出島灯台と琵琶湖大橋とは、その建設条件(理由)に共通したものがあるのです。



寂しげな旧琵琶湖タワー遊園地の観覧車。
そんな観覧車を眺めながら、夜の帳に包まれる寸前の道を歩いて堅田駅へ急ぎます。



大津の素晴らしさは歩いてこそ分かるんだということを、今日のウオークで実感。
自転車で通り過ぎるだけではあまりにももったいない大津の素晴らしさです。


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