今日は帰宅後、夕刻トレーニングで宇治川周辺を速歩。
蒸し暑かったので大汗をかきました。
琵琶湖最大限の放流を受け、増水した宇治川。
防災への認識を新たにしました。

本日のウオーキング歩数、15,061歩。

2007年6月28日(木)



自宅を出発。
きれいな白のオシロイバナが咲いていました。



宇治橋西詰め着。
宇治川増水!



恐ろしいほど増水した宇治川。
普段はほんの少しだけ水が流れている塔の島近くの場所がこんな状態に。



塔の島は立ち入り禁止。



左岸堤防に黒猫が寝転んでいました。
いくら近寄っても知らん顔。
なかなか腹のすわった猫です。



鵜飼舟も増水で避難。



塔の島最南端。
増水した水で島内が洗われています。



宇治川左岸を南進。
しっとりとした とってもいい雰囲気!



料理旅館「静山荘」。
私は転職組ですが、転職前の職場にいた時には忘年会や送別会などで結構頻繁にここに来ていました。
最近と言うか、もう何十年もここを利用したことはありません。



対岸(右岸)の民宿「亀石」。



大きな規模の崖崩れの恐れがあるため片側通行になった部分を通過。



ここも同じく。
宇治川の斜面を削って造られた道路は、崖崩れ危険箇所が多くあります。



天ヶ瀬ダム下の橋着。
放流のすごい迫力!



ねむの木の花が咲いています。



激しい流れを見ながらダムの上を目指します。



アーチ式ドーム型の天ヶ瀬ダムが、現在規定されている最大の流量で放流。
「ドドドド」という腹に響くような低い音が。



人造湖である鳳凰湖の水圧と そして放流の高低差のエネルギーを一気に解き放ち、咆哮を上げながら下流に駆け下る水。



真上から見る放流。
「恐ろしい」のひと言に尽きる迫力。



堰堤を渡り右岸から見る放流。



天ヶ瀬森林公園駐車場着。
駐車場から見る放流の迫力。



ズーム!



森林公園駐車場から下りて再び天ヶ瀬ダム堰堤へ。
再び、咆哮を上げて流れ下る水流を見ます。



夜の帳に包まれる直前の天ヶ瀬ダム下。



足元1m下には宇治川の激流。



激しい流れ。
渦巻いたり逆流する部分も。
私の友人の消防隊員から この宇治川の怖さを過去に何度も聞いたことがありますが、その怖さを改めて実感。



宇治川左岸の崖崩れ場所。
法面(のりめん=斜面)を削るとこうなることがあることだけで考えても、自然を破壊すれば人間がしっぺ返しをされることは明らか。
自然を破壊する必要がある場合もありますが、理性を持って計画し必要最小限度にしなくては。
我が子の一人が私に数年前に言った言葉を思いだしました。
「お父さん、日本って発展途上国なの?」って。
私は「そうでもないと思うけど。」と言いましたが、我が子が続けます。
「発展途上国でなかったら、国土を削ったり埋めたりしないはず。国土を削ったり埋めたりするようなことをする国は発展途上国だって思うけど。」って。
私は我が子に教えられました。
「そうか。日本は発展途上国なんだな」って。
住宅街の我が家の前の狭い道に大型ダンプが頻繁に通り、私達住民は常にダンプカーの脅威に晒されています。
「ダンプカーが少なくなること。」こそ、日本が成熟した国なのか否かを判断するバロメータとさえ思えてきます。
少なくとも、住宅街の生活道路にダンプが入り込むような異常なことは、今の政治が続く限りなくならないんだろうなって思います。
「土建国家日本。」はもう嫌です。
政治を変えなければ。



勤務終了後開始したウオーク。
時間が遅くなりました。
帰宅を急ごうっと!



縣(あがた)神社に寄ります。
前回来た時には縣祭りから帰っていなかった梵天(ぼんてん)が、今日は帰っていました。



縣神社近くの民家の玄関前に咲く素晴らしい百合の花。
さて、帰宅を急がなくては!


京都・宇治の魅力。
そしてそれと共に感じる「風光明媚な場所ほど地震の危険性が大きい」ということ。
素晴らしい京都や宇治の魅力を知れば知るほど、そして今日は水の怖さも実感。
「備えよ常に」です!!


ホームに戻る





















































inserted by FC2 system