今日は、旧東海道57次ウオーク。
朝10時前に自宅を出発して京都駅に着いたのですが、吹田付近の人身事故でJRが大幅な遅れでウオーク開始が遅くなりました。(;一_一)
他にも以下のことを見聞し、事故や災害に対しての認識を新たにしました。
・ 往路で、増水した宇治川に人が転落した捜索活動を目撃。
・ 往路で聴いていたラジオで「今地震です!長い時間ゆれています」と甲信越の地震をいち早く察知。
・ 京都駅に着くと、吹田付近で発生した人身事故のため列車が大幅な遅れ。
・ 歩き初めてしばらくすると雨が降り出し、傘の用意がなく雨に濡れながら数時間ウオーク。
・ ウオーク途中で地震に遭遇。帰路でその地震の影響で電車が大きな遅れ。
何だか色んなことに遭遇した今日一日。
帰宅したら心からホッとしました。

本日のウオーキング歩数、36,169歩。

2007年7月16日(月)




隠元橋近くの宇治川左岸。
水難事故があったようで、消防隊や救急隊が河原に布陣していました。



一体何があったのでしょうか。



川岸に配備された消防本部のクレーン車。
左岸寄りに水難者が流れてきた場合には効果を発揮する可能性があるんだろうなあって思いました。
翌日の新聞で読んで分かったのですが、この日の朝8時15分に天ヶ瀬吊橋から増水した宇治川に男性が飛び込んだんだそうです。
究極の増水の宇治川は悪魔の様相。
その宇治川に人が流されたのなら、絶対に考えたくないことなのですが残念ながら最悪の結果の可能性が極めて大。



京都駅に着くと、「吹田付近で起きた人身事故により京都線の列車が大幅に遅れています。」とのアナウンスが。(T_T)
結構長時間待って、やっと草津駅へ。
草津駅構内では、事故関連で西進できないと思われる貨物列車が停まっていました。



JR草津線の三雲駅で下車。
横田川(野洲川)を渡ります。



前回のウオークでは三雲駅から先で道を間違えました。
でも、今日はバッチリ!!(^_^)v



ついに横田常夜灯着。
これを見たかったので、今日は再び三雲駅から水口を目指しました。



東海道横田渡の説明。



横田常夜灯。
高さは10.5mもあります。



横田橋の歴史の説明板。



東海道最大の常夜灯。
写真では大きさが伝わりませんが、見上げる石灯篭は凄い迫力でした。
上部の四角い火袋が大人がくぐれる大きさだと考えると、この石灯篭の大きさが分かると思います。



横田常夜灯の説明。



東海道の宿場町として栄えた頃の面影を残す史跡の一つである石灯篭。
松尾芭蕉が『野ざらし紀行』の旅の際に、同じ伊賀上野出身の友人である伊賀藩藤堂家の武士の服部土芳(はっとりとほう)とこの渡で再開し、その感激を「命二つの/中にいきたる/桜かな」と句によんだことはよく知られています。



横田の渡前から細い旧街道に入ります。
東海道一里塚のモニュメント。



モニュメント。



旧街道。
場所は違えど、同じような感覚になります。
何と表現すればいいのでしょうか・・・・。
心が休まる感じです。



ヒマワリのメインの花が終わったあと、わき芽からまたきれいな花が。
花って本当にいなあって思います。



素晴らしい風景。



近江米が大きく育っています。



柏木公民館前にあるモニュメント。



路傍の石地蔵。
「かさこ地蔵」の話を思いだすような風景。



元気に咲くヒマワリ。



道の説明。



直線に伸びる街道。
かつては松並木が続いていました。



柏木神社。



酒造工場がありました。



旧街道沿いに見る酒造工場。
とってもいい組み合わせ。



一里塚跡。



水口宿に至りました。



車はおろか人通りもほとんどなくとっても静か。



水口城跡着。
京あられさんに存在を教えてもらった水口城跡。
今日来て「前に来た時ここの前を通った!」って気付きました。
前回は急いで歩いていたので、木々にさえぎられて見えにくい城跡に気付きませんでした。



月曜日は中には入れないようです。
もっともは入れても入りませんが。
妻と共に行動していない時には、交通費と食費以外の入場料は一切使わないと私は決めています。



天気がよかったらもっともっときれいなのでしょうね。



どっしりとした風格ある建物。



高校のグランドから内部が一部見えています。



城跡の説明。



時刻は午後3時。
水口城跡付近に店があったので遅い昼食。
昼食を済ませ更に前進。
曳山蔵前通過。



街道脇の絵看板。
水口はカンピョウが名産だったんですね。



雨が降り始めました。
想定外の事態。
傘の用意はしていません。(T_T)



近江鉄道の踏み切り通過。



からくり時計。



時計脇の石灯篭。



赤ポスト健在!



雨が本降りになってきました。
少し雨宿りをしましたがやみそうにないし時間もないのでウオーク再開。
傘を売っている店は1軒もありません。



水口宿東見附跡。



前回来た時には水口宿東見附跡から先で道を間違えました。
しかし今日はバッチリ。
バッチリだけれど・・・・・。
雨で全身ずぶ濡れ。(>_<)



雨に濡れて緑が鮮やか。



岩神社前着。
前回はここで帰路に着きました。
今日はここからがウオーク本番。
って言っても時刻はもう午後4時。(;一_一)



横田川(野洲川)。
前回は水が溜められていましたが、今日は溜まっていません。



太い道を少しだけ歩き、再び旧街道へ。
雨が一時的にやみました。



いいことが書いてありますねえ。



雨で薄暗いため、もうオレンジ灯が灯っていました。



一里塚跡。



一里塚跡の説明。



土山へ入ります。



再び激しく降り出した雨の中、国道1号線を横切ります。
「土山 今宿」と刻まれた大きな石碑が国道脇に。



路傍にこういうものがあると何だか嬉しくなります。



井戸跡。



土山は茶の産地。



雨が小降りになってきました。
でも今日は雨が降り出してから何度も小降りになっていますが、すぐにまた激しく降っています。
これからまた雨が激しく降る可能性あり。



アジサイの花が元気いっぱい。



旅籠跡の石碑。



旅籠「東屋」跡。



再び国道1号線を横断。



陸橋上から見る土山の旧東海道。



また酒造工場がありました。



楽しいものが。



旅籠跡。



何て書いてあるのかな!?。



これなら分かります。(^_^)v



鴨長明の歌碑。



布引山の説明。



美しい風景。



しっとりと雨に濡れるカラー舗道。



アマガエル君が道路を横断中。
時おり車が通るので、私がアマガエルに付き添って横断中の安全を確保してやりました。
ただ・・・・・。
私が近づくとアマガエルがとっても怯えてあちこちに逃げ回りました。(;一_一)



アマガエルを無事に横断させた後、速歩再開。
ひょうたん屋跡着。
ひょうたん屋ですか・・・・・・。
ヒョウタンを売っていたのでしょうか??



雨があがってきました。
もう降らない雰囲気。
しかしよく降りました。



松並木が素敵。



大雨が降るとこの辺りでは水害が頻繁に発生したため、ここに掘割(用水路。時には運河という意味で使われる。)が造られました。



増水跡が残る大日川。



薄日が差してきました。
この辺りで地震の揺れを感じたのですが、帰宅して見たニュースで奈良が震源地の震度3の地震だと判明。



そろそろ帰路に。
国道1号線に出るとこんな石碑が。
頓宮は「とんぐう」と読みます。



頓宮の石碑横の石灯篭。



貴生川駅行きのコミュニケーションバスに乗るのですが、バスの時間までまだ40分ほどあります。
土山茶のきれいな茶畑を見ながら、国道沿いをもう少し前進することに。



前野。
青空が見えてきました。



伊勢大路の石碑。



あと15分ほどでバスが来ます。
今日のウオークはここまで。



コミュニケーションバスの路線図。



夕刻の空。



貴生川駅着。
乗ってきたコミュニケーションバスにはこんな可愛い絵が描いてありました。



貴生川駅構内にある信楽の宣伝看板。



帰路では、朝の吹田駅付近の事故の影響がまだ残っているうえ、夕刻の地震で電車が一時運転を見合わせたこともあり、かなりの遅れ。
事故や災害を防ぐことの大切さを再認識した一日になりました。


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