今日は、旧東海道57次ウオーク。
朝自宅を出発する時間が遅くなった上、高槻付近で発生した人身事故で前回の東海道ウオークの時と同じくJRが大幅な遅れ。
かなり遅れて京都駅に着いた電車に乗ったのですが、ダイヤがガタガタのため草津駅に着いてからの連絡が悪く草津駅で30分以上列車待ち。
歩き始めた時刻は午後2時。
コースは、白川橋〜関。
暗くなってから関駅に着きました。

本日のウオーキング歩数、39,137歩。

2007年7月28日(土)




貴生川駅からコミュニティバスで白川橋へ。
白川橋は前回歩きを終えた場所。
歩行者自転車専用道で野洲川を渡ります。



野洲川の清流。



野洲川を渡る国道1号線が左手に見えています。



田村川を越えて少し進んだ後のコースは国道1号線。
1号線沿いにこんな石碑が。



国道1号線を少し進むと左手に伊賀屋跡の案内が。
この付近で進行方向右側の旧街道へ入ります。



旧街道沿いに設置された土山宿の説明板。



石碑。



こういう金属製の案内も所々に設置されています。



土山宿の絵看板。



旅籠「竹屋」跡。



橋がありました。
土山宿の街道の橋にはこうしたものが描いてあり楽しい限り。
それにしても・・・・・。
「あいの土山」って「love土山」ってことなんでしょうか?
この後国道1号線に入りかなり歩いて見つけた看板で「あいの土山」は「間の土山」だって分かりました。



大黒橋という名前の橋のようです。



橋に描かれている当時の様子。



土山宿陣屋跡。



陣屋の説明。



土山宿にはこうした石碑や説明板が多数設置されています。



旅籠跡の建物。



大黒屋本陣跡へ。



本陣の至近に問屋場もあったようです。



本陣跡に井戸跡が。
中をのぞいて見ましたが本物の井戸ではない状態でした。
ちょっとここで ひと休み。



本陣横の石碑。



「一の松」というものもあります。



一の松。



再び歩き始めます。
土山は茶どころ。



土山宿街道沿いにあるいい雰囲気のお店。



土山宿の家並み。



旧本陣着。



本陣跡へ。



本陣跡の説明。



本陣跡の建物。



大黒屋本陣と同じく、ここ本陣でも問屋がああったようです。。



問屋の説明。



問屋跡。



問屋跡のほんの少し先に「伝馬館」というものがありました。



伝馬館に向かうとそこは本陣跡の建物の裏手でした。
問屋場跡の説明が。



伝馬館。



伝馬館へ。



土山が森鴎外と接点があったとは・・・・。



伝馬館を後に。
鴎外が宿泊した平野屋前通過。



素晴らしい土山宿。
むせ返るような暑さの中を歩きます。



橋がありました。
来見という名前の橋のようです。



橋に描かれた絵。



所々にこうした風情ある石碑があります。



何の建物かと思ったら農家の建物でした。



街道脇の風景。
こうした風景や花の美しさが暑さを癒してくれます。



広がる水田。



旧街道歩きの醍醐味を満喫。



きれいなグラジオラスの花。



何と言う花なのか。
これもとってもきれい!



「道の駅 あいの土山」でひと休み。
かき氷を食べてまたウオーク開始。
国道1号線の陸橋階段から見る道の駅。



国道1号線を渡り、向こうに鳥居が見える田村神社へ。



田村神社境内へ。
この奥の2つ目の鳥居を右に行くのが旧東海道です。



緑が美しい田村神社境内。



田村川橋(海道橋)で田村川を渡ります。



高札と田村川橋の説明。



田村川橋のことが書かれた高札の復元したもの。



田村川橋を越えて更に前進。
蟹坂古戦場跡。



今の古戦場跡。
この場所で数万もの軍勢が激戦を繰り広げたことは今ではうかがい知ることはできません。
私以外は完全に無人のここ古戦場跡周辺。
時おり吹く強い風が木々を揺らす音がきこえるのみ。
遠い昔にしばし思いを馳せます。



古戦場跡を越えて旧街道らしい道に入りました。
花の向こうに見える白壁の家。
とってもいい感じです。



色鮮やかなヒマワリの花。



国道1号線に出ました。
ここからはしばらく国道1号線の歩道を進むことになります。



ついに「鈴鹿」の文字が!
道路標識に鈴鹿の文字を見たのはこれが初めて。
鈴鹿にかなり迫ったことを実感。



東京まで437km。
自転車のモスラ号でなら東京まで2日で行くことができるんですが・・・・・。
ウオークではまだまだ先が長いことを痛感。



第二名神高速道路の高架。
旧東海道はここからまた国道1号線を離れます。



高架手前に小さな公園がありました。
公園内の「鈴鹿馬子歌乃碑」。



大原道の説明。



国道1号線を外れ、左側に伸びる旧東海道へ。



旧街道らしい雰囲気が漂う道を進みます。



のどかな風景が最高。
旧街道を歩いていてもひと一人見かけません。



街道沿いの地蔵様。



川遊び指定地なんてものがありました。



きれいな水が流れる場所ですが、結構早い流れです。
面白そうな場所なので足でも浸けてみたいのですが、先を急ぐので断念。
暑い暑い土曜日の日中なのに、ここに子どもがひとりもいないことが不思議です。



「山中」と刻まれた石碑。



再び国道1号線と合流。
ここから先は国道1号線を数キロメートル歩くことになります。



鈴鹿トンネルの手前を右に針路変更し、国道1号線から離れます。



万人講常夜灯。



万人講常夜灯の説明。
ここに休憩所があったのでひと休み。



東海自然歩道を歩きます。



ゲゲッ!?
山岳遊撃態勢になったではありませんか。(;一_一)
夕刻の山岳遊撃。
この時期は蚊や蜂がとっても嫌なのでできるなら避けたいのですが・・・・。
でもそんなことは言っていられません。
山岳遊撃開始!!



鈴鹿峠の説明。
ゆっくり読んでいたら蚊にバツバツに刺されるので、説明板の写真だけ撮って即座に前進再開。



三重県の文字が!
ついに三重県入りです。。



結構険しい道を下り終わり国道1号線に至りました。
国道1号線を下からくぐります。



国道1号線を越えてからもまだ標高を下げます。
石畳などとはとても言えない、石が敷き詰められた道を下ります。
とっても歩きにくく、苔の生えた石を見て「雨が降っていたら確実にスリップするだろうなあ」などと考えながら慎重に下ります。



片山神社前着。
鈴鹿流薙刀(なぎなた)術はここが発祥の地のようです。



神社横から流れてくる川が滝になって流れ落ちている場所。



道は片山神社前を直進して伸びていますが、旧東海道は直進ではありません。
片山神社前を左折し美しい杉木立を眺めながら前進。



再び国道1号線とぶつかりました。
しかし国道1号線を歩くわけではなく、国道1号線に沿った左側の細い道に入り国道の横を歩きます。



国道1号線に沿った旧東海道。
と言うか旧東海道に沿った国道1号線。
ひよっとして国道1号線が通る部分が旧東海道だったかも。
旧東海道のコース選定の確かさを感じます。



分かれ道。
ここから国道1号線と完全に離れることになります。



坂下宿着。



子竹屋脇本陣跡。



坂下宿の説明板。



松屋本陣跡。



坂下宿跡はとっても控えめ。
もうそろそろ坂下宿を通り過ぎます。



筆捨山の麓を通過。
筆捨山なんて山があることを初めて知りました。



坂下宿の家並みを越え、旧東海道の宿が記された柱を見ながら前進。



日没。



写真では分かりにくいですが、思わず飲んでみたくなるような清流が街道脇には流れています。



家並みが途絶えた場所に忽然と現れた和風の建物。
これは一体何だろう・・・・・????
ゲゲッ。
下水処理場でしたわ。



再び国道1号線に出て、国道の歩道を延々と歩きます。
「関ロッジ」のこの看板の場所で左に入り、すぐにあるテニスコートで右折。
この看板前を通過し、少し先の信号を左折した方がいいかと。



関宿についに至りました。
関宿の絵看板。



関宿の石碑。



とっぷりと暮れた関宿のカラー歩道を踏みながら、素敵な灯りに心動かされます。



関宿のお店。
営業中でなので入りたいのですが、忍の一字。
先を急ぎます。
だっていつ帰れるか分かりませんもの。



JR関西線の関駅着。



帰路へ。
関西本線の電車はワンマンだということを、この後電車に乗って初めて知りました。


旧東海道ウオーク。
ついに鈴鹿に至りました!


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