今日は第二次青森遠征の3日目。

巡ったコースは、十和田湖、奥入瀬渓流、それに八甲田山。
奥入瀬渓流では、子の口〜焼山の渓流14km全線歩破。
しかもおまけ付きで。(^_^;)
おまけを合わせると、奥入瀬渓流沿いを19kmも歩きました。
ゆえに。
この日のウオーク歩数は、今回の青森行きで唯一の3万歩超に。


本日のウオーク歩数、32,861歩。
(最高気温は30℃)


2007年8月11日(土)





弘前から一路 十和田湖を目指します。
緑が最高の美しさ。
白神山地に次ぐ美しさ。



御鼻部山展望台から見る十和田湖。



あまりにも緑が美しいので、時々車外へ出て深呼吸。



焼山に着き車を駐めた直後に子の口行きのバスが来ました。
計画では焼山に車を駐めてバスで子の口に行き、そして子の口から焼山まで渓流沿いを下る計画。
大慌てでバスに乗り、かなりの距離を走って十和田湖着。
十和田湖ってかなりの水深。



十和田湖の美しい水。
この水が奥入瀬渓流に流れているのです。



観光船が港に到着。
暑いからなのか、土曜日だというのに乗客の姿はまばら。



十和田湖は前回来た時に一周したので今回はここまで。



バス乗り場前の店でカップヌードルの昼食。
そのお店でギンギンに冷えた「奥入瀬源流水」を買いました。
これが今から始める奥入瀬渓流14kmウオークの飲み物になります。



奥入瀬渓流の起点。
十和田湖の水が流れ出す場所です。



遊歩道の案内板。



奥入瀬渓流の川の中の石には大小を問わず、ほぼ例外なく苔が生え草が生えています。
それは渓流の水が年中一定だからだそうです。
大雨が降ったら十和田湖は増水するはずなのに不思議だなあ・・・・・と思っていたんですが、その謎が解けました。
奥入瀬渓流の始点にはこのような水門があるのです。
おそらくここで渓流の水量を一定にしているんだと思われます。



渓流沿いウオーク開始。



整備された遊歩道。



最高の風景を見ながらの歩き。



銚子の大滝。
渓流唯一の滝です。



文学者の佐藤春夫氏も奥入瀬の風景を詠んでいるんですね。



趣きある木橋。



屏風岩付近を通過。



屏風岩。



九段の滝。
以後に紹介する滝は奥入瀬渓流の滝ではなく両岸のものです。



美しい風景には無粋な解説は似合いません。
以下、どうぞ奥入瀬渓流の美しさを堪能してください。






不老の滝。






白糸の滝。






























白布の滝。



豪快な雲井の滝。



雲井の滝は滝の真下まで行くことが可能。



これは奥入瀬渓流ではなく雲井の滝の水の流れ。
雰囲気としてはミニ奥入瀬渓流。









下流になるにしたがい流れがゆるやかに。



間もなくゴールのはず。



あと3km弱。
半時間で到着可能。



やった〜!
ゴール。(^_^)v
し、しかし・・・・・・。
ここはどこだろう??
車を駐めたのはこんな場所じゃなかったはず。
ここが焼山だとしたら私が車を駐めた場所は一体どこ!?



散々車を探しまわりましたが、やはり車は見つかりません。
「私が車を駐めた場所を知りませんか?」なんて誰かに尋ねても教えてもらえるはずがありません。
近くの民家で豆をむいていたおばあさんに訳を話すと、「それは石ヶ戸(いしげど)じゃないですか。」って。
石ヶ戸は、焼山から5km程十和田湖方向に戻った場所だとか。(;一_一)
でも、そのおばあさんの話を聞いて「そこだ!そこしかない」と確信。
焼山目指して車を走らせ、そして「焼山だ!」と思った場所に駐車。
その場所から十和田湖までは、ターミナルになるような場所は皆無だったことを記憶しています。
ということは。
私が「焼山だ」と思っていた石ヶ戸を通らずにここ焼山まで来たことになります。
よくよく考えると、なぜそうなったのかという理由も分かりました。
ずっと遊歩道を歩いてきたので車道沿いにある石ヶ戸を通り過ぎてしまった。
そうとしか考えられません。
仕方なく石ヶ戸を目指して5kmの道を歩きます。
あと2.9km。
スポーツサンダルの内側に貼ってあるシールにこすれて足から血が出てきた。
痛いなあ・・・。
飲み物も何もない・・・・・。
喉が渇いたなあ・・・。(;一_一)



やっとこさ石ヶ戸着。
確かにここ!
私はここにレンタカーを駐めて、そしてやって来たバスに飛び乗って十和田湖へ向かったのです。



車発見!
よかったあ。



酸ヶ湯温泉前通過。
しかし今日は時間が遅いので先に八甲田山へ向かいます。
「夕焼けロープウエイ」ということで運行時間が延長されているので今からならまだ間に合うはず。



八甲田ロープウエイ着。
間に合いました。
最終便の1便前のロープウエイに乗れました。



出発進行!



ロープウエイのすれ違い。
ちょうどここが中間点になります。



山頂駅着。
ガスがかかり何も見えませんがな。(T_T)



下山の最終便まで30分あるので40分コースを歩こうと思い歩き始めます。



しかし万一時間に間に合わなければ大変。
コースを歩くのはやめることにします。
山頂駅へUターン。



山頂駅の展望台着。
ガスが薄くなり少し眺望がよくなってきました。



晴れてきたかなと思ったんですが、次々に雲が流れてくるのでスッキリとした眺望はどうやら望めないようです。



下りのロープウエイが無人で発車。



ガスにかすむ駅舎。



上りの最終便が到着。



私を含め、時おり見える夕陽をみんなが食い入るように見つめます。



素晴らしい日没風景。



自然の美しさを実感。



ガスが一瞬薄くなって八甲田山のもうひとつのピークが見えました。
「八甲田山死の彷徨」の悲劇があったのはあちらのピークです。
時間があれば行ってみるのですが、でも残念ながらそれは時間的に不可能。



最終便の出発時間。
ロープウエイに乗り込みます。



車内から見る夕陽。



下山後、大急ぎで酸ヶ湯温泉に向かったのですが、息せき切ってたどり着いた酸ヶ湯温泉には「泊り客以外の利用時間は終わりました」との非情な張り紙が。(T_T)
仕方なく、こんな美しい残照に励まされながら青森市内へ。
ところが・・・・・。
青森市内についてびっくり。
宿泊する八戸は、何と青森市と反対方向だったのです。(@_@;)
大慌てで有料道路を使って、そしてぐる〜っと周ってやっと八戸のホテルに着いたのですが、その時刻は既に夜中の12時。(;一_一)


とっても色々なことがあった青森遠征の3日目。
それでも何でも!
奥入瀬渓流の素晴らしさは本当に最高!



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