今日は第二次青森遠征の7日目。
最終日です。
午前中は内容の濃い勉強をした後、正午頃にに終了式が行われ修了証書の受け取り。
昼過ぎには自由な時間になりました。
終了時刻がはっきりと分からなかったので、予約した飛行機は午後6時25分青森空港発。
出発までの時間を利用して青森を楽しみました。
本日のウオーク歩数、20,935歩。
(最高気温不明)
2007年8月15日(水)
朝早く目覚めたので、早めの朝食を食べて三沢を散歩。
市役所に展示してある可愛い、そしてとっても大きなこけしを眺めます。
月・火・水の3日間、夕食場所を探しついでに夜間の散策をしたゾーンを早朝の日差しが照らしています。
今日も暑くなりそう。
米軍三沢基地。
米兵が厳重に警戒している正面ゲート。
三沢基地の米軍機は、飛行禁止区域の原発上空を平気で飛んでいるようです。
原発は飛行機が800kmの速度で衝突しても放射能が漏れない設計になっていますが、飛行機が燃料を満載して爆弾を積載した状態で原発の上に墜落したら原発側に重大な被害を与えるのは確実。
「原発の上を飛行しない・飛行させない」という当たり前のことがどうして守られないでしょうか。
「アメリカが本当に日本を『守る』ために駐留しているなら、禁止されている原発の上を飛行するということなど絶対にあり得ないだろうなあ・・・・」と心から思います。
基地近くに咲く美しいヒマワリの花。
幼稚園か保育所かどちらだか忘れましたが、そのフェンスの外に咲くコスモスの花。
これにもきれいな花が。
プリンセスホテル着。
今日は最終日なので、8時に出発するバスに乗る前に荷物をまとめてチェックアウトしなくてはなりません。
午前中の勉強が終わり無事に修了式を終えバスに乗車。
バスは東北町の乙供(おっとも)駅経由で三沢空港・三沢駅方面へ向かいます。
東北町の乙供駅近くで広がる田畑が見えています。
ここ乙供は第一次青森遠征で1週間過ごした場所なのです。
三沢空港着。
ここで下車したみなさん、さようなら〜。(^.^)/~~~
三沢空港には青森らしくリンゴの木が植えられています。
三沢空港にも巨大なこけしが。
三沢駅着。
ここで全員下車します。
青森行きの電車が発車しするまで1時間以上あります。
昼食後、駅周辺を散策することに。
十和田市行きの電車が見えています。
何と!
駅から歩いて5分ほどの場所に温泉がありました。
古牧温泉です。
泉質は、アルカリ性の単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節炎、疲労回復などに効果があるとか。
湯上がり後は肌がすべすべ湯冷めしにくいので、女性にも大人気の温泉。
源泉は、地下1,060メートルから1分間に約900リットルの湯量を湧出する温泉なのにこの豊富な温泉を古牧温泉一軒だけで使用。
そして入浴料は何と!!300円。
時間があれば入りたかったのですが、残念ながらその時間はありません。
新しくできた大浴場の「浮湯」は入浴料は1200円。
でもそんな高価なところでなく、古牧温泉の起こりである元湯を300円で楽しむ方のが私の好み。
好みとは言っても入る時間はありませんがね。(T_T)
古牧温泉前の踏み切り。
三沢駅が本当にすぐ「そこに見えています。
幹線道路から見下ろす古牧温泉。
きれいなマリーゴールド。
古牧グランドホテル敷地へ向かうアプローチに植えてある花です。
上の写真と同じく。
ダリアの花のようです。
そろそろ三沢駅に。
三沢駅ホーム。
青森行きの電車到着。
各停なので青森まで1時間半近くかかります。
20分以上乗って停まった駅の名前を見てビックリ!!
「乙供」ですって。(;一_一)
乙供でバスを降りたらもっともっと早く青森駅に着けたはず。(T_T)
青森駅着。
空港に行くには早すぎるので、青森港周辺を散策。
正面にベイブリッジを見ながら、木造の歩行者専用橋「ラブリッジ」を歩きます。
「いや〜ん。」
そんな声が聞こえてきそう。(^_^;)
ベイブリッジを真下から見上げます。
歩行者専用のとっても素敵なラブリッジ。
いつの日か、必ずここを妻と共に歩きたいなと思っています。
青函連絡船「八甲田丸」。
古くなったとは言え、素晴らしい八甲田丸。
第一次青森遠征の際には、八甲田丸の記念日で出航風景の再現を見ることができました。
以下のレポでその時の様子をご覧いただけます。
2005年7月31日(日)・第一次青森遠征初日のレポ。
甲板には救命用のボートも健在。
第二管区海上保安本部 青森海上保安部所属の中型巡視船「おいらせ」が八甲田丸の後に停泊中。
「おいらせ」は、全長56mで幅は4.4m。
総トン数は335トン。
2003年12月9日に進水した「おいらせ」のエンジンはディーゼル機関3基。
「海のプリンス」の名と呼ばれるにふさわしい白亜の船体が目にまぶしい程です。
「おいらせ」は時に一般公開されるようです。
私も乗ってみたいけど、「おいらせ」公開日に合わせて青森に来ることなどとうてい不可能。
しっかりと見ておこうと思います。
「おいらせ」の機関砲。
憲法に反する軍備を持たず海保のような沿岸警備隊だけを持ち、そして国連など国際組織と協調すると共に、かつて政府自身が唱えた「全方位外交」というか、質の高い政治・外交をを推し進める。
「狭い国土に人がひしめく日本が平和を維持するにはそれしかないのになあ・・・・」と私は思います。
最新鋭の軍艦や戦車や航空機を使っていくら勇ましい軍事訓練をしても、停電や断水ひとつ耐えられないほど都市化している今の日本を巻き込む戦火が実際に起これば、迫りくる巨大地震などをはるかに凌ぐ強烈な被害を大衆や社会基盤が受けることは100%確実。
そうならないために必要なものは軍備などでは決してなく、質の高い理知的な政治のはず。
機関砲をズーム。
沿岸警備には必要な物のひとつです。
「おいらせ」のブリッジ付近。
後部に積載されている救助用モーターボート。
巡視船「おいらせ」の後部には「ほくと」が停泊中。
「ほくと」はエンジンが始動しています。
間もなく佐井に向けて出航する模様。
「ほくと」全景。
さて、そろそろ青森駅へ。
再び「おいらせ」横を、歌碑から聞こえてくる石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」の歌澄んだ歌声を聞きながら通過。
「おいらせ」と「八甲田丸」の向こうには青森ベイブリッジの姿が。
青森空港行きのバス乗り場まで戻ってきました。
さようなら青森。
青森空港着。
とりあえず窓際のいい席を確保。
その後、空港周辺のウオーク開始。
これはおそらく管制塔。
八甲田山には雲がかかっています。
青森空港のセスナ機。
空港の展望デッキへ。
セスナと思われる飛行機の操縦ピットがありました。
東京行きの飛行機が離陸態勢に。
展望デッキから手を振る人にこたえ、操縦席の機長もてを振っているのが見て取れます。
東京行きの飛行機が滑走路へ向かう態勢に。
雲をいただく八甲田山を背景にしながら飛行機は滑走路へ向けて進みます、
東京行きの飛行機が離陸開始!
展望デッキで東京行きの飛行機を見る女性。
津軽女性は色白。
もちろん、生活条件などで大きく異なるのはまぎれもない事実ですけどね。
程なく、私が乗った伊丹空港行きの飛行機も離陸。
美しい夕陽!
青森空港で既に迎えた日没。
しかし、飛行機の窓から外を見るとまだ太陽は明る輝いていました。
それでもそろそろ飛行機の中でも日没の時間。
新潟県上空。
佐渡島が地図の通りの形で見えています。
飛行高度9000m付近で迎えた日没。
高度9000から見る下界。
明るく見える光は自動車のライトのようにも見えますが、高度9000mでは個々の自動車のライトは見えません。
光って見えているのは、何かの大きな光の塊。
伊丹空港に無事着陸!
さて、一刻も早く帰宅しようっと。
第二次青森遠征。
その幕がついに閉じました。
留守を守ってくれた家族、そして今回の私の青森行きをメールで励ましてくださた皆さん。
本当にありがとうございました!
「人間っていいな。仲間っていいな」って実感することができた青森行きになりました。
第二次青森遠征のレポはこれにて完結〜!
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