今日は、旧東海道57次の関宿〜亀山宿間を自転車散歩&ウオーク。
遠く富山から駆けつけた ばったさんと共に関宿の魅力を満喫。
自転車散歩では、ばったさんが運んできてくださったMTBをお借りしての行動。
ばったさん、ありがとうございました。

ばったさんと別れた後は、自転車で確認できた道をウオーク。
午後からの行動でしたが、関宿とその周辺を楽しむとってもいい時間を持つことができました。

本日のウオーキング歩数、約20,000歩。

2007年8月25日(土)




リュックの中にヘルメットを入れて自宅を出発。
草津線の列車に揺られます。



関西本線の関駅着。
関西本線はワンマンカーなのです。



駅で ばったさんと合流。
ばったさんの愛車へ。
ちなみに。
富山から関までは5時間半かかったそうです。



早速自転車にまたがり関宿の西の追分へ。



西の追分にある絵看板。



鈴鹿馬子唄。



今年立てられた新しい石碑。



ばったさんからお借りしたMTB。
よく整備され、とっても乗り易い自転車でした。



関宿の建物。



なぜか洋風の建物が。



洋館の説明。
江戸末期の建築だそうです。



高札場跡。



高札場の説明。



関町道路元標。



東西に長く続く宿を進みます。
郵便局前通過。



道の両側には様々な建物が。



関宿は、私が考えていたよりもはるかに素晴らしい場所でした。



歴史資料館。



資料館の中をのぞくと籠が展示してありました。



伊藤本陣跡。
規模の大きかった関宿には本陣が二つありました。



この辺りでは正月が終わってもしめ縄はそのままにしておくようです。



「とろろめし」のお店。



案内の絵地図。



「展望台」があったので上がってみました。



展望台と言っても2階のベランダのような場所。
それでも、関宿の家並みを上から見ることができる貴重な場所。



正面の建物が展望台。
ばったさんの後姿も写っています。



低速で走り、関宿の風景を楽しみます。



もうひとつの本陣である川北本陣跡付近の景観。



本陣跡の石碑。



山車(やま)の格納庫発見。



山車の説明。



色んな建物を眺めながら、ばったさんの説明に耳を傾けます。



これって銀行の建物なんですね。(@_@;)



天気のいい土曜日なのに人影はまばら。
その原因はおそらく暑さ。
強烈に暑いです。



大きな灯篭がある場所へ。



一里塚址でした。



どんどん進みます。
何やらいわれのありそうな松を発見。



「小萬のもたれ松」というものだそうです。



亀山駅に着きました。
駅前には大きな鳥居が。



亀山駅。
初めて見る駅です。



亀山宿の石碑。



伊勢亀山・備中藩主交替之碑。



藩主交替の説明。



亀山城址着。



亀山城の説明。



この多門櫓は三重県で唯一現存する城郭建造物で、県史跡に指定されています。



立派な石垣。
堀に水はありません。



亀山城公園には、なぜか飛行機が展示されていました。



飛行機の説明。



日本の敗戦後、占領軍は日本人が飛行機で日本の空を飛ぶことを禁止しました。
そんな状態が何年も続きましたが、戦後初めて日本人だけで日本の空を飛ぶ日が戦争が終わってから7年後の1952年にやって来ました。
アメリカセスナ社から5機購入された飛行機が閉ざされていた日本の空を初飛行した、そんな記念すべき飛行機のうちの1機がこれなのです!
亀山にこんな物があるとは驚きです。



古いとは言え実物の飛行機。
近くで見ると迫力があります。



機首。
かなり傷んでいる感じですが、できたらこういった歴史上貴重なものは大事に保存して次世代に残せればいいなって思います。



飛行機が展示されている奥に遊歩道があります。
少しだけ進むと階段があり、その下にはグリーンの色の水をたたえた池が。



自転車も木陰でひと休み。



亀山の商店街。
この道は旧東海道の一部。



屋号札の説明。



商店街には街道の面影を残す建物は全く見当たりませんが、この屋号札で当時の様子をうかがうことができます。
向こうのトンカツ屋さんで、ばったさんと共に昼食にしました。



昼食後Uターンし関へ戻ります。
往路では旧街道を走ることができませんでしたが帰路では旧街道を正確にたどることができました。
何やら公園のような場所が。



西町問屋場跡でした。



野村一里塚。



一里塚には椋(むく)の木の巨木が。



案内の絵看板。



関駅前着。
ばったさんは今から彦根に転戦。
私は亀山までの道をウオークでなぞります。
私が使わしてもらった自転車を「ばらしておきます」というすという ばったさんの言葉に甘えてウオーク開始。
ばったさん、色々とありがとうございました。



道の駅。



素晴らしい関宿。



次ぎはいつ来ることができるのか、あるいはもう来ないかもしれない関宿。
その家並みをしっかりと胸に刻みます。



また山車の格納庫発見。



再び関の一里塚跡前通過。



JR草津線の のどかな鉄橋。



鈴鹿川沿いをテクテク。
飲料が切れてしまい「どこかに販売機があるだろう」と思って歩いているのですが、一向に見当たりません。
歩いていたら、何だか体がだるく そしてとっても眠たくなってきました。
軽い熱中症の可能性があると判断しましたが避難する場所など皆無。
水筒の中に幸いにも少しだけ残っていた氷をほおばりながら歩き続けます。



鈴鹿川に架かる橋の影がありました。
ここで休憩しようかと思いましたが、それでは「飲料がない」ことの解決にはなりません。
あと1km弱で野村一里塚があり、その横に販売機がありました。
休憩しないでそこまで一気に歩くことにします。



草津川に架かる趣きある石橋。



鈴鹿川沿いに史跡「大岡寺畷」がありました。



ヘロヘロになりながら歩きます。
人家が見え始めましたが飲料水の販売機は皆無。
しかも道には日陰がほとんどありませんがな。(T_T)



懐かしい看板を発見!



ズーム。
いやいや懐かしい。
それはいいけど喉が渇いたなあ・・・・。



やっとこさ野村一里塚跡到着!!



500mlのカルピスソーダと、同じく500ccの緑茶を購入。
一里塚の説明を読みながら一気飲み。



一里塚跡にある巨大な椋の木。



亀山宿の家並み。
少し日陰ができてきたので、日陰側に置いてあった椅子でひと休み。
それにしても何という暑さなのでしょうか。



少し休んでウオーク再開。
お寺の境内に立派な木があったのでシャッターを押しました。



亀山宿の蔵。



医者になり、そしてその後薬草の研究に打ち込んだ研究者である飯沼慾斎氏の生家跡。



ばったさんとも来た「東町商店街」。
来過てしまったのでUターンすることに。
もう駅を目指します。



再び亀山駅へ。



加茂行きの関西本線の列車到着。
乗車します。



伊賀上野で列車のっすれ違いのため長い時間停車。
車外へ出てホームで時間を過ごします。
もう日が沈み、わずかな残照が。



ついでに列車も撮影。



島ヶ原駅。
ここでも結構な待ち時間があります。
この駅舎は明治時代の物が今も使われています。



ちょうどいい接続がありました。
この列車で木津まで行きます。



車内はガラガラ。
さて、帰宅を急ごうっと!



遠く富山から駆けつけてくださった ばったさんと、久々に共に走りました。
ばったさん、自転車をありがとうございました。
交通費の負担がかなり重くなってきたので、そろそろ東海道ウオークは凍結しなくてはなりません。
しかし、鈴鹿山脈だけは何とか越えておきたくなってきました。


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