今日は、「琵琶湖一周ウオーク」の第2回目を行いました。
コースは、JR湖西線の堅田駅〜近江高島駅。

本日のウオーキング歩数、52,636歩。

2007年10月6日(日)




京都駅から山科を目指します。



山科で下車し間もなく到着する新快速待ち。
特急「雷鳥」通過。



湖西線の新快速がやってきました。
敦賀行きなのに行き先表示が「京都」に!?(;一_一)
車内放送の「行き先表示が間違っておりました。申し訳ございません」で一件落着。



新快速でも先頭車両の最前列へ。
大学の鉄道研究会のメンバーらしき5〜6人が乗り込んできました。
「湖西線は逢坂山のトンネルまでは線路が2本あり1本は特急と貨物列車の専用線だ。」「逢坂山トンネルの中で湖西線の2本の線路が交わって1本になる。」「逢坂山のトンネルは、東海道線が下で湖西線は東海道線のトンネルを避けるような形で上部にある。」「湖西線は普通列車以外は全て時速130km程度で走る。」などの興味深い説明に私も耳を傾けます。



堅田駅着。



いざウオーク開始!



まだ正午になっていませんが、北上すればするほど店は少なくなります。
王将を見つけたので少し早めの昼食を摂ることに。
注文したのは「焙り(あぶり)焼豚麺セット」で価格は1,080円。
私には不相応の高価な昼食ですが、まあいいか。
1cm近い厚さのチャーシューがいっぱい入っており、濃厚な出汁がしみこんだ脂身は絶品でした。



廃園になった琵琶湖タワーの大観覧車。



近づいてよくよく見ると観覧車は錆びだらけ。
他の施設は全て解体されましたが、この観覧車が解体されるのも時間の問題だと思われます。



道の駅「米プラザ」へ。
琵琶湖大橋を望む。



道の駅で湖西の地図をもらい北上開始。
人と自転車限定ですが、国道まで出なくても米プラザのすぐ前の道を北上できることを今日初めて知りました。
その道を北上。
ヨット溜まりがありました。



橋を渡ると琵琶湖岸。



まの浜水泳場



京都府南部では決して見ることができない風景。



灯台。



JR湖西線の堅田の次の駅である小野駅前通過。



琵琶湖岸にでは、数え切れないほど多くの場所にコスモスの花が咲き誇っています。



きれい。



西琵琶湖マリーナ前通過。



田園風景の向こうには比良山系の姿
あの比良山系は、かつて私が冬山登山を頻繁に楽しんでいた場所。



田んぼに転がる農機具。
忘れ物でしょうか・・・・。



ド根性彼岸花?



田んぼの中の道をひたすら北上。



彼岸花には石碑がよく似合う。
この道を通るのは今日が初めて。



道路脇の石地蔵がおさめられた祠。
ずっと気になっていたのですが、この道はどうも旧街道のような気がします。



沿道の風景。
道の細さといい、益々この道が旧街道に思えてきます。



満開の彼岸花。



彼岸花と競うように咲くコスモスの花。



とってもいい感じなので思わずシャッターを押しました。



こんな風景にも旧街道の雰囲気を感じます。



ずっと比良山系の山々を眺めながら歩ける嬉しいコース。



比良山系を背景に咲くコスモスの花。



常夜灯。



きれい!



湖と書いて「うみ」と読むのもうなづけるような雄大な琵琶湖。



神社名が書かれた石碑。



彼岸花をズーム。



心の洗濯ができるような風景。



花と湖。



湖岸に何やら石垣が続いています。
これって一体何だろう?。



琵琶湖水害・・・。
陸の水位が背丈までとは想像以上の深さ。
琵琶湖の広大さを考えると、「対策」は琵琶湖の水が引くのを待つだけ。
大自然のパワーを痛感します。



熟した栗の実にも秋を実感。



石地蔵。



湖岸沿いギリギリを歩きます。



灯台。



砂地ににょっきりと石柱が。



和迩(わに)漁港着。



漁港にあった装置。



湖岸緑地にも美しいコスモスの花が。



ヨットハーバー。
まるので地中海のような風景。



ヨット溜まりの建物も味があります。



蓬莱駅前通過。



蓬莱駅から先は湖西線に沿った道を北上。



湖西線の高架下に干してある稲。
まさに生活の知恵。
これなら多少の雨が降っても安心。



比良山のロープウェイ跡がはっきりと見えています。
2004年3月31日で、比良登山リフト・ロープウェイ・八雲ヒュッテ・比良ロッジ・キャンプ場・スキー場の全てが営業を終えました。
今はロープウェイの撤去工事が行われているようです。
工事の様子が視認できます。



湖西線の横の道路から再び湖岸沿いへ。



何が釣れるのかなあ・・・・。



水上ポスト?
そんなわけないですよね。



琵琶湖サイクルラインの標識。



かなり大きな石灯篭発見。



湖岸の道がなくなったので再び湖西線沿いの道へ。
志賀駅通過。
びわ湖バレイに行く時にはここで湖西線を下ります。
びわ湖バレイでは現在、新しくなるための工事が行われています。



湖西線の高架から見る蓬莱山。



再び湖岸沿いへ。
松の浦水泳場通過。



湖岸沿いの道はあまり長く続きません。
再び湖岸から離れます。
湖西線を列車が通過。



琵琶湖レイクサイド自転車道。



湖西線にはサンダーバードもよく通るのですが、なかなかサンダーバードの写真が撮れません。
湖西線を列車が通過。



びわ湖バレイのラインが山肌にはっきりと見えています。



これが見えたので近づこうと思ったんですが道がなくなかなか来れませんでした。
やっと近くに来てみると「立ち入り禁止」の表示が。



とってもきれいな水がじゃんじゃん流れていました。



地下水です。
飲用可能なので飲みましたが、とってもこくがあるおいしい水でした!
琵琶湖岸に名水があったとは。



まさに街道ウオークの雰囲気。



琵琶湖岸ウオークってとっても贅沢なことだなって、この風景を観て感じました。



いいですねえ。



この辺りまで来ると、水の透明度が格段によくなります。



「北比良子ども水泳場」通過。



これまた由緒ありそうな石灯篭。



何だか遠い昔に見た記憶がある風景だなあ・・・・・。



内湖がありました。



思いだした!近江舞子だ。
高校時代によく来ていた場所ではないですか。



雄松埼湖岸の碑。
「琵琶湖周航の歌」の二番の歌詞には「松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや。」とあります。
その歌詞と関係がある場所だと思われます。



白砂青松の美しい浜が4km続く滋賀県下でもっともにぎわう水泳場が、ここ近江舞子。
でも私が高校生の時には、「近江舞子に行くのは不良だ」なんて言われたりもしました。
グループサウンズも同じように言われたことがあったように記憶しています。
そんなことを思いだした何とも懐かしい場所です。



湖水安全 水難供養」のために建てられた観音。
私が高校生の時にはこんなものはありませんでした。



素敵な風景。
人間はきれいな水がある風景を眺めると心が瑞々しくなると私は思います。
この写真は、私が今回の琵琶湖岸ウオークで写した写真の中で最も気に入ったものになりました。



「うみのべのみち」。
素晴らしいネーミング。



近江舞子駅前通過。



湖西線は全線高架。
その高架の橋脚にこんな補強工事が行われていました。



夕刻の湖西線沿い。



時刻は午後4時50分。
比良山系に太陽が遮られ、いつの間にか日没。



石地蔵に手を合わせます。



旧道を後にして国道へ。
岩除地蔵前通過。



暮れゆく琵琶湖。



気温は20℃。
でも風が強くなり、真夏の服装で汗をかいた状態ではかなり寒くなってきました。
この少し先のバス停で上着を着替えました。
着替えようとして焦りました。
上着の着替え用のTシャツを何も考えずにリュックに入れたんですが、着替えようと出してみると黒。
これから夜に向かうのに黒いTシャツとはトホホホホ。
ちなみに。
ズボンは最初から黒のジャージ。
黒ずくめで夜間に行動するって、私や忍者かっつ〜の。(T_T)



高島町改め高島市とは。
知りませんでした。



近江舞子駅から、もう5.5kmも歩いたんですね。



途中の農産物の販売店で展示されていた案山子。



上に同じく。



北小松駅は国道の西側なので寄りませんでした。
近江高島駅まで4.1km。
結構遠いなあ・・・。
今日の最終目的地は近江高島駅。
あと少しがんばりますか。



夜間作戦開始。
上下黒の服装が思い切り辛いです。



白髭神社着。
琵琶湖の中の鳥居がライトアップされていました。
鳥居を間近で見るには、大型車を含め車が高速で途切れることなく通り過ぎる国道を横切らなければなりません。
横切ることが可能な瞬間を待つこと実に5分以上。
車が途切れた瞬間に「今だ!」と道路を横断。
上下とも黒づくめでライトなし。
慎重の上にも慎重を期した横断!
白髭神社の鳥居を間近で撮影することに成功。
鳥居がゆがんで写っていますが、三脚なかったので階段の石の上にカメラを置いて写したため。
三脚なしでは、傾きは自然に任せるだけ。



近江高島駅まであと1.6km。



黒ずくめで歩くのがとっても不安だった国道からやっと離れることができます。



色んな史跡があるようですが、残念ながら寄るだけの余裕はありません。



大溝城跡の石碑。



近江高島駅着。
駅前の、ガリバーにちなんだお城。



駅前の巨大なガリバー像。



駅構内へ。



夜の近江高島駅構内。
とっても旅情を誘います。
さて帰路に!



「琵琶湖岸のよさは歩いてこそ分かる」って今回のウオークで実感。
自転車で琵琶湖一周のタイムを競うのもよし、の〜んびりと琵琶湖を歩いて一周するのもよし。
琵琶湖の魅力を痛感した今日のウオークでした!


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