今日は、「琵琶湖一周ウオーク」の第3回目を行いました。
コースは、JR湖西線の近江高島駅〜近江中庄駅。
本日のウオーキング歩数、47,130歩。
2007年11月3日(土)
東海道線と湖西線を乗り間違え、1時間近くのロス。
やっと湖西線に乗りました。
車窓から見える比良連峰の勇姿。
近江高島駅着。
駅前にあるガリバーのモニュメント。
「ガリバー村」にちなんだものです。
これもガリバーのモニュメント。
駅から少し東進したところにあったモニュメント。
白髭神社が見えています。
髑髏町かと思ったら蝋燭町でした。(^_^;)
高島には古くて味がある建物が数多くあります。
これもそう。
家の前で花を売っているお店。
代金は鍵がついていない箱に入れるようになっています。
「人を信用する。」ってことを都会人が忘れてしまうようになったのは、いつ頃からでしょうか。
もちろん、凶悪犯罪が多発する現状を考えると「人を信用する。」ってことがいかに難しいかは分かりますが。
丸形ポストが現役で頑張っています。
「四高桜」の石碑。
第四高等学校(今の金沢大学)の漕艇部員の遭難事故の一周忌に、四高関係者と地元の人が「四高桜」の石碑を建て桜の木1,000本を植えたのです。
萩の浜水泳場。
水泳場の水際へ。
今日、初めて間近で見る琵琶湖。
雄大な琵琶湖。
琵琶湖岸にでは、数え切れないほど多くのトンボが飛び乱れていました。
これはそのうちの1匹。
私が歩いていくと、このロープに止まっていたトンボが一斉に空中に飛び上がりました。
しかしすぐにこのトンボがまた同じ場所に止まり、私がカメラを近づけてもじっとしていました。
湖岸に「四高桜公園」がありました。
「四高桜を守り育てる会」の皆さんが植えた桜の苗木。
近江白浜水泳場着。
広大な砂浜。
人影一つありません・・・。
じゃなくって、写真には写っていませんが家族連れの姿を時々見かけます。
湖岸を歩く道がなくなりました。
のどかな風景を眺めながらテクテク。
旧街道ウオークをしているような気がしてくるような、そんな風景。
道端の畑に咲く菊の花。
とってもきれい!
心の洗濯ができるような家並み。
川がありました。
そろそろ安曇川のはず。
やはり安曇川でした。
でも「人工河川」のようです。
路傍に咲く白菊。
ポンプらしきもの発見。
なんでこんな所にポンプが展示してあるんだろう・・・・。
戦前戦後の食糧増産のための干拓事業で活躍した排水機でした。
なぜ「戦中」の記述がないんだろう?
様々な顔を見せる琵琶湖岸。
また川がありました。
安曇川南流でした。
南流があると言うことは、安曇川にはきっと北流もあるんでしょうね。
また川がありました。
安曇川北流?
やはり、安曇川北流でした。
安曇川の最下流部はどうやら、人工河川・南流・北流の3つに別れて琵琶湖に流入しているようです。
湖岸ギリギリの道を歩きます。
草むらですが、歩いているコースは「近江 湖(うみ)の辺の道」なのです。
新旭浜園地。
川があって「湖の辺の道」が途切れ、歩行者自転車専用道へ。
入道浜って、何だか変わった名前ですね。
琵琶湖岸ウオークの醍醐味は、この風景に尽きます。
秋景色
我の心を
癒すは琵琶湖。(godzilla作)
近江高島から北に行けば、琵琶湖を一周する距離は短くなります。
でも私は「湖岸に沿って」を重視して歩きます。
当然、近江高島から北進せず東に向けて歩き琵琶湖岸沿いへ。
その琵琶湖岸沿いには、このような素晴らしい道が。
変わった名前の浜がありました。
近江源氏ゆかりの浜のようです。
風車村に到着。
風車村内部。
「道の駅」になっている風車村は入場料が不要でした。(^_^)v
日本とは思えないような風景。
美しい花が溢れる園内。
の〜んびりと時間が流れる園内。
いいですねえ。
私はここ風車村を、「自転車やウオークで見つけた素敵なところを家族で共有する。」という場所のひとつに決めました。
そんなに遠くない時期に、私はここに家族で来ることに決めました。
傾いた陽に照らされるマリーゴールドの花。
私は、「マリーゴールド」が本当に黄金色に輝くんだということを初めて知りました。
傾いた太陽の光に照らされるマリーゴールドの群生は、黄色ではなく間違いなく黄金色に輝いて見えていました。
園内の物産販売の建物。
よい子の皆さんに、このプレゼント!
もう1枚!
素晴らしい花。
風車村を後に。
「鮎や」へ。
今日は土曜日なのに、どうやらお休みのようです。
昔の漁船。
外ヶ浜。
琵琶湖が最も広く見える場所。
外ヶ浜。
北も南も、琵琶湖の広大さが実にはっきりと実際に実によく分かります。
竹生島が見えています。
更に北上。
琵琶湖ウオークの魅力を心から感じながら1歩1歩歩きます。
「近江 湖(うみ)の辺の道」は、本当に素晴らしい。
湖(うみ)の辺の道が木造の遊歩道になりました。
木造の遊歩道は、思ったよりはるかに長い距離で伸びていました。
一度も行ったことはないんですが、尾瀬の風景も写真で見ればこんな感じだったように思います。
間もなく日没。
変わった物が湖に浮かんでいます。
近江今津かかなり近くなった場所で、道は国道と交差しました。
「嫌だなあ。車の排気ガスが臭い国道は歩きたくないな・」と思っていたら、「さざなみサイクリングロード」を発見!
薄暗くなってきましたが、かまわずサイクリングロードへ。
自転車はもちろん、人ひとり見当たりません。
サイクリングロードを歩きながら、日没後の琵琶湖を眺めます。
道が太くなりました。
どうやら、サイクリングロードの終点のようです。
とっても大きな、昔の灯台がありました。
木津港跡の石碑。
木津と書いて「きず」と読まず、「こうつ」と読みます。
木津の港跡の説明。
御蔵屋敷跡の説明。
御蔵屋敷跡。
今では畑になっています。
木津桟橋跡の石碑。
木津桟橋跡。
木津浜の説明。
竹生島遥拝所跡の石碑。
バイコロジー自転車道整備事業ですか・・・・・。
とってもいいですね!
間もなく今津港。
湖岸に鳥居がありました。
寄ってみます。
石が二つ。
「二つ石」でした。
どうやら、函館山にかなり肉薄したようです。
ここ近江今津は「琵琶湖就航の歌」発祥の地。
近江今津港に、「琵琶湖周航の歌」の石碑がありました。
夜の帳(とばり)に覆われる直前の今津港。
今津港の灯台。
夜の帳に包まれ始めた今津港。
写真はもう撮れない時間になりました。
デジカメのモードを「夜景モード」にした上で、フラッシュの発光なし・セルフターマーモードへ。
手で持って撮影したら、100%間違いなく手ぶれになるパターン。
港の石垣の石の上にデジカメを置いて撮影してみました。
近江今津の、湖岸の夜風景
九里半街道なんてのがあったようです。
近江今津から夜間作戦に。
両足が靴づれになった状態で痛み出しました。
それでも駅に着かなければどうしようもないので歩き続けます。
今日の最終目的地であった「JR・まきの」駅の手前の駅である、「近江中庄駅」が近づいてきたので、駅方面を目指すことに。
駅構内へ。
全く何にもありません。(>_<)
切符販売機もなければ改札口もありません。
これが、駅構内への入り口です。
近江中庄駅構内。
夜の近江中庄駅構内。
「琵琶湖岸のよさは歩いてこそ分かる」ってことを、前回に続き今回のウオークでも実感。
琵琶湖って本当に素晴らしいなって、心から感じます。
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