今日は、土曜出勤の代休日。
そこで、琵琶湖一周ウオークの第4日目のウオークを行いました。
自宅を出る時には快晴だったのに、ウオークを始めると雷雨に突風を伴う大雨など大荒れの天気でした。(>_<)

本日のウオーキング歩数、40,312歩。

2007年11月12日(月)




京都駅着。
湖西線の新快速に乗り込みます。



北上するに従って車内から人影が減っていきます。



写真では分かりにくいですが、うっすらと虹が見えています。
地面もかなり濡れていて、少し前にかなり激しい雨が降った模様。



近江中庄駅で下車。
無人の近江中庄駅は、改札口も何もありません。



駅前の観光案内ウインドウが激しく降った冷たい雨に濡れ、ガラスの内側がかなり曇っています。



東進開始。
湖西線の高架から離れます。



近江中庄駅を列車が出発していきます。。



雨が上がって青空が見えてきました。
ラッキー♪



実に雄大な風景。



湖岸着。



中部北陸自然歩道の案内板。
中部北陸自然歩道は、新潟県の山北町から滋賀県の大津までの雄大な山岳景観や日本海の景観などを眺めながら歩くことができる歩道。
北国街道、三国街道、中山道をメインルートとした総延長が4,029kmの歩道。
群馬、新潟、富山、石川、福井、長野、岐阜、滋賀の8県にまたがる素晴らしい歩道。



雷雲が頭上を通過し、激しい雷雨に遭遇。
至近でゴロゴロドカンと雷鳴が鳴り響く中を、突風と豪雨に晒され身動きが取れなくなりました。
15分ほど雨宿りをして小降りになったのでウオーク再開。
「ひょっこりひょうたん島」のような形の竹生島が見えています。



突風と共に豪雨が降ったかと思うと、また小康状態に。
極めて不安定な天気の中を歩きます。



竹生島めぐりの観光船乗り場。



当然のことですが、乗客の姿は皆無。
って言うか、船が運航しているかどうかも怪しいものです。
風が強く大荒れの天気です。



美しい湖岸。
晴れていればもっともっと美しいことだと思います。



マキノサニービーチへ。
「快水浴場百選」なんてのがあるんですね。
ここマキノサニービーチは「湖の部特選」!



オートキャンプ場。
このオートキャンプ場前にある店宿泊施設でかなり遅い昼食を摂りました。
店に入った瞬間に「何ですか?」って言われたので「食事できますよね?」って尋ねると、長期滞在の工事の人と間違えました。失礼しました。」って。(>_<)
そりゃあ確かに帽子をかぶりジャージ姿ですがね。



ドンドン北上。
石垣を発見。
琵琶湖の異常増水による水害防止施設だったと思われます。



突風と共にまた雨が激しくなり雷が鳴り始めたので、再び雨宿り。
いったい今日の天気って?!
先ほど昼食を食べた店では「えらい天気の時に歩きに来やはったんですね?」って驚かれてしまいました。
「えらい天気の時に」って言われても、それは来てから分かったことなんですが・・・・。(;一_一)



雨が少し小降りになったのでウオーク再開。
海津浜の石積みの説明。



海津大崎まであと2.5km。



海津浜の石積について。



海津浜の石積。



小さな漁港がありました。



旧海津港跡の説明。



太湖汽船と琵琶湖汽船の母体となった蒸気船の桟橋跡。



桟橋跡付近から見る美しい湖岸線。



酒造工場前通過。



いい名前のお酒です。



雨風に晒されながらも、湖(うみ)沿いに歩くのはとっても素晴らしい。
もちろん、雨風に晒されず青空を見ながらの方がいいに決まっていますが。(^_^;)



とっても落ち着いたしっとりとした雰囲気。



ついに湖西の最北端着!
ここから琵琶湖の北に沿って東進することになります。



モーターボートがありました。
そのことは不思議でも何でもいないんですが・・・・。



古道具・古民具のお店前にあったのです。
古い文化と近代文化が混在していて少し不思議な気がしました。



海津大崎へ。
浜大津から歩いてここまで来ることになるとは、1年前には考えもしていませんでした。



海津大崎の桜の説明。
桜並木の総延長が3.5kmと書いてありますが、車で距離を測りながら走った人の話では7km程桜並木が続くそうです。
京都の桜の名所である背割堤の桜並木の距離が1.5kmであることを考えると、かなり大規模な桜並木。
今は誰一人いませんが、シーズンには桜見物の人が溢れかえります。



海津大崎に向かってから、ずっと雨が降ったりやんだり。
傘を差したりすぼめたりを何十回も繰り返します。
雨がやんでいる時間が少し長く続き、薄っすらと日が差してきました。



ちょっぴりですが、雲の切れ目から太陽の光が湖面に注ぎます。



北湖の水。
とってもきれい。



ん?
義経隠れ岩ですって。
そんなものが琵琶湖岸にあったとは・・・・。



義経隠れ岩。
初めて見ました。
「湖(うみ)の辺の道」にありますので、自動車道路を走っているとまず見つけることができないもの。
うおーくならではの発見になりました。



雲が薄くなってきました。
このまま雨がやんでくれると嬉しいのですが・・・・・。
細く伸びる道が「湖(うみ)の辺の道」です。



「湖(うみ)の辺の道」が石畳になりました。
また雨が降ってきました。



海津大崎着。
この辺りは季節を問わずウオーキングの人が多いそうですが、大荒れの天気の今日は人っ子一人見当たりません。



海津大崎港。



(海津)大崎の石碑。



トンネルに入ります。
琵琶湖の北端を歩き始めてからも何度も雷が鳴りますが、避難する場所がありませんでした。
雷雨を避けられる場所であるトンネルに入りホッとします。



トンネルを抜けました。
本当に海のような風景です。



ひょっこりひょうたん島・・・、基!竹生(ちくぶ)島。



竹生(ちくぶ)島をズーム!



ずっと雨が降ったりやんだりで、風景は鉛色。
そんな中で、雑木の実の赤がとっても鮮やかに感じられます。



突風と共に横なぐりの雨が激しく降ります。
湖面を見ると風の強さが分かります。
もう、傘は差しても差さなくても同じ。(>_<)



瞬間的に雨がやみました。
竹生島がすぐそこに見えます。
ここからなら十分に泳いでいける距離のように見えます。



西浅井町へ。。



写真ではとっても分かりにくいですが、湖面を霧が流れて生きます。
その形と大きさが人にとってもよく似ています。
「琵琶湖面には武者の人影が見えることがある。」なんて言われたりもしますが、それはこうした霧を暗い中で見ると武者の人影に見えるからかもしれません。



リゾート施設のようなものがありました。
無人でしんと静まりかえっています。



なぜか、施設前だけに立派な歩道が。



また風雨がかなり激しくなってきました。
東屋のような休憩所があったので、少しだけ雨宿り。



雨が少しマシになったのでウオーク再開。
奥琵琶湖キャンプ場前通過。



奥琵琶湖パークウェイとの分岐着。
パークウェイを通ると琵琶湖の素晴らしい風景が楽しめるのですが、激しい風雨に加え時間が時間。
パークウェイを通るのは断念。



降り続く雨で川もかなり増水。
降り始めてからの雨量はもう70ミリに迫っています。



琵琶湖最北端に到着。
木之本方面へ。



左折してすぐに「丸子船の郷資料館」が。



まだ午後5時前なのに資料館は閉まっていました。
あるいは、月曜日なので休館日なのかもしれません。



資料館の外側を見学。



年代ものの消防機器。



資料館の中の丸子船。



永原駅が見えてきました。



この時間帯はもう無人駅の永原駅。
無人ですが駅車内には暖かそうな灯りがともります。



朝8時半から午後4時半までは人がいるようです。
レンタサイクルもあるんですね。



永原駅を後にして近江塩津駅を目指します。
歩き始めて後悔しました。
トラックが水しぶきを上げながらビュンビュン通り過ぎる道の真っ暗な歩道を歩く羽目になったから。
降り続く雨で歩道が水浸しになり、歩道の水深が深い所では5cmにも。
トンネルに入りホッとひと息。
しかし長いトンネルで、車の排気ガスで呼吸がややしにくい感じに。



トンネルを越えると最後の試練が待っていました。
横殴りの激しい雨を避けるために傘を斜めに差しながら歩いていると、反対側からはトラックが跳ね上げる水しぶきが頭から降り注ぎます。
牛若丸なら「無礼者!」って言う場面です。
全身ずぶ濡れで、そして最後まで濡れなかったウオーキングシューズの中まで水浸しに。
寒さに震えながら、やっと近江塩津駅に着きました。
でも・・・・・・。
駅にも電車の中にも暖房はまだ入っていませんでした。





まだ半分しか終わっていない琵琶湖一周ウオーク。
それでも、琵琶湖を一周した後で振り返るとすると、ウオークで一番困難だったのは、おそらく今日の歩きのはず。
それでも、全身ずぶ濡れで寒さに震えながら何時間も歩いたにもかかわらず、まだ治っていない風邪が悪くならなかったのが何よりでした。


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