今日は、この春に大学を卒業して東京に就職した長女が帰ってきました。
長女を歓迎するため遠出はしませんでしたが、長女が妻と外出したのでその間に宇治川周辺を歩きました。
宇治公園の紅葉狩りをする予定だったんですが、カエデの紅葉があまり進んでいないため「秋探し」のウオークに切り替えました。
本日のウオーキング歩数、22,960歩。
2007年11月17日(土)
宇治市消防本部に来てみました。
新型のレスキュー車が配備されているようです。
宇治の町は、京の都と同じように東西南北に道が張り巡らされていました。
この南北に伸びる細い道も、そうした道の一つなのです。
宇治橋通り商店街から少し入れば、今でもこうした家並みを見ることができます。
県(あがた)通りへ。
橋姫神社前。
お参りしようと思っていたのですが、まだ門が開いていませんでした。
宇治橋西詰め近く。
宇治茶と民芸品を売るお店のユーモラスな建物。
平等院表参道へ。
平等院北門。
今日は天気がいいからなのか、とっても多くの人出があるようです。
山門前のカエデ。
少しだけ色づいていました。
これも山門前のカエデ。
種類が違うからなのか、こちらのカエデはかなり色づいていました。
ズーム。
道のように見えますがそうではなく、ここは喫茶店の敷地内。
屋外席が好評なお店です。
橘橋。
右上の緑が濃い植物は、何と桜の木に寄生する宿木(やどりぎ)なのです。
世界文化遺産である平等院の鳳凰堂。
有料ゾーンに入らなくても、宇治川左岸堤防から見ることができます。
桜の葉の紅葉した向こう側に塔の島が見えています。
もうお昼時。
昼食の用意をした観光船が多数待機。
いいなあ。
おいしそうだなあ・・・・・。
喜撰橋を渡ります。
塔の島の十三重の石塔。
この石塔の石を石川五右衛門が盗み出し、その石はいつしか藤森神社の手水鉢の台石になったとされています。
石川五右衛門が盗んだ後に新しく石が取り付けられたため、「現在十三重の塔を見ると その部分だけ色が違っているのがわかる」(藤森神社の手水鉢台石の由来書より引用)とされています。
さて、石川五右衛門だ盗んだのは この塔の上から何番目の石なのか、あなたには分かりますか?
(答えは、このレポの一番したの後書きにあります。)
塔の島も冬支度。
このムシロ春になると中に巣食った害虫と共に燃やされます。
弱ってしまった松の木が「治療」中。
アヒル君達の溜まり場。
なぜかハトやスズメまで集まっていました。
塔の島から見る宇治側右岸の風景。
朝霧橋。
朝霧橋へ。
橋上から見る宇治川下流。
美しい朝霧橋と緑濃い宇治川右岸。
「花の寺」との愛称がある恵心院へ。
境内へ向かう途中にある大イチョウの樹。
山門をくぐります。
この恵心院と縁が深い僧都恵心は、羅刹谷で鬼女の誘惑を断ち切った比叡山の高僧と同一人物だとの説があります。
恵心院境内は花の植え替え時期を迎えているのか、境内のあちこちが立ち入り禁止になっていました。
仕方ないので少しだけ境内を周ることにします。
東屋風の建物の向こうに宇治川が。
本堂。
少しの滞在で恵心院境内を後にします。
大イチョウの横の木はもう紅葉を始めていました。
観流橋へ。
激しい流れに釣り糸を垂れる釣り人が。
観流橋近くの大イチョウ。
紅葉が最高の状態でした!!
観流橋にイチョウの紅葉のじゅうたんが敷き詰められていました。
興聖寺山門。
この奥の琴坂のカエデはまだ全く紅葉していません。
山門前を通過します。
興聖寺山門横のカエデは一部色づいています。
亀石クンに表敬訪問。
とっても爽やかな宇治公園。
宇治神社付近。
紅葉がとってもきれい!
紅葉をズーム。
このカエデは見事に紅葉し始めています。
世界文化遺産の宇治上神社へ。
国宝の本殿。
平安時代後期の建築物です。
源氏物語ミュージアム付近のカエデ。
源氏物語ミュージアムに咲くきれいな花。
線刻阿弥陀三尊仏。
正面の線刻です。
線刻阿弥陀三尊仏。
正面左側面の線刻。
線刻阿弥陀三尊仏。
正面左側面の線刻。
紫式部の美しい実が。
三室戸へ。
三室戸の風景。
素晴らしい里風景。
三室戸寺でUターン。
西進しJRの踏切を渡ります。
京阪電車宇治線の三室戸駅横通過。
京阪電車宇治駅着。
枚方パークの宣伝のための菊人形が1体ありました。
ユニークな形状の京阪電車宇治駅舎。
宇治橋へ。
JR奈良線の列車通過を見ます。
JR奈良線の電車が京阪電車の駅舎と電車の上を越えて進みます。
JR宇治駅前の源氏物語のモニュメント。
駅前のチャンポンの店で昼食を摂ることにします。
昼食が遅かったのでハンガーノック状態。
でも昼食を食べて元気百倍!
府立総合運動公園「太陽ヶ丘」までやって来ました。
紅葉が美しい太陽ヶ丘。
紅葉の絨毯。
園内へ。
園内の美しいカエデの紅葉。
この美しい紅葉の枝を、母子の二人連れがポキポキと何本も何本も折っていました。
子どもだけなら注意するのですが、母親連れですので私は何も言わず黙っていました。
親の行動まで私がどうのこうの言う気はありません。
子どもはまだ幼稚園くらいの年齢。
お母さんと共に公園内のカエデの枝をポキポキ折っているその子がどんな風に育つのか、何となく分かる気がします。
美しい木の実。
ある意味、どんな宝石よりも美しいとも言えます。
太陽ヶ丘を後に。
美しい紅葉。
紅葉は逆光で見てもとってもきれいなのです。
民家の玄関前に咲く美しい椿の花。
美しいコスモスの花も精一杯輝いています。
秋ですねえ・・・・・。。
身近でも素晴らしい場所がいっぱいあります。
カエデの紅葉を見るために歩き始めたのですが、まだカエデはあまり色づいていませんでした。
その代わり、「秋」をいっぱい見つけることができました!
※ 石川五右衛門が盗んだとされる塔の島の十三重の塔の石は「上から5番目」だとか。
残念ながら私には、上から5番目の石の色と外の石との色の違いが分かりません。(>_<)
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