今日は朝から仕事で出勤。
仕事は午前中で終わり、午後からは最高の時を迎えた京都の紅葉を楽しみました。
午後からの行動開始で時間があまりなく、しかも近場なのでモスラ号で行動しようかともチラリと考えました。
しかし、紅葉を楽しむ人の邪魔になってもいけないと思いウオークに。
いい時期の京都はウオークに限ります!

本日のウオーキング歩数、27,356歩。

2007年12月1日(土)




今日の仕事は駐車場係。
少し早めに外へ出てみると干し柿を干している方がおられたので、「写真を撮らせてください。」と声をかけてみました。
その方は快諾してくださり、そして色々と教えてくださいました。
この柿は本当は接木をした甘柿なんだけれど、木が老いてきたため再び渋柿に戻ってしまったそうです。
外にも興味深い話が聞けました。
八幡市の近くの宇治田原町は、かつて渋柿を干して作る「古老柿」(ころがき)の産地だったんですが、今では柿を剥いて干すという手間のかかる割りに収入の少ない仕事をする人が激減し、多くの渋柿は熟した後で鳥の餌になっているということでした。
また、かつては「柿を頭の上に放り投げ その柿が落ちてくるまでに渋柿1個の皮を剥く。」という渋皮剥きの名人もいたんだそうです。



午前中の仕事を終え、八幡市の紅葉の名所である善法律寺着。
素晴らしい紅葉が出迎えてくれました。
駐車すると、車の屋根のコツンコツンと小石を当てるような音が連続して聞こえてきます。
「誰か石を投げているのかな?」と思い辺りを見まわしても石を投げている人などいません。
見ていてすぐに気がつきました。
車の屋根の上に、どんぐりがドンドン落ちてきているのでした。



男山を借景にした紅葉。



息を飲むほど美しかった善法律寺の紅葉を、以下どうぞお楽しみください。
美しい紅葉に私の説明など不要。

































素晴らしい。
























足元を見れば・・・・・。












光線の魔術のような素晴らしい紅葉を楽しんで、善法律寺をあとに。



次は京都市内へ!
JR奈良線に乗車。
 



東福寺着。



素晴らしい紅葉がお出迎え。



素晴らしい。



逆光の紅葉の美しさ!



通天橋。



無料ゾーンから見た有料ゾーン内部。
見える場所が実はあるのです。



凄い人出でうんざり。
さっさと場所を移動します。
僧の修行の場の入り口。
ここの紅葉もまた素晴らしいのです。



境内中心部周辺の喧騒が嘘のように思われる静けさ。



東福寺をあとにして、今熊野観音寺へ。



今熊野観音でも素晴らしい紅葉がお出迎え!



東福寺と比べると格段に少ない人出。
それにここはお参りもフリー(つまり入山料は不要)。



きれい。
以下、今熊野観音の紅葉をお楽しみください。















黄金の絨毯。



素晴らしい境内。



境内をあとに。



次は清水寺へ。
京都一周トレイルコースを歩きます。



山岳遊撃開始



人家がある場所に出ました



再び山道へ。
噴出す汗を拭いながら上を見上げると・・・。




渋谷街道と国道1号線へ向かう道に出ました。
「すく 大仏」と刻まれた石碑。
京都大仏のことです。



渋谷街道を横断し、国道一号線を地下道で越え、少し歩いて清水寺へ。



子安の塔



とってもいい雰囲気。
角度を変えてもう1枚。




まさに「京都の風景」って感じです。



きれい!
え?!何がですって。
そりゃ、紅葉に決まってますがな。



きれい。
え?!何がですって。
そりゃ、紅葉に決まってますがな。
決まってますけど、その紅葉が写っていない・・・
そうだ!そうじゃなくってきれいなのは写真のこのぼやけた感じがです。(^_^;)



きれいです。
以下、清水寺の紅葉をどうぞお楽しみください。






太陽光を浴び、まるでライトアップされたかのように美しく見える紅葉。






清水の舞台へ。



美の極地。



こんな紅葉を見ることができる京都。
本当に素晴らしいなって思います。



清水の舞台。
昔は本当にここから飛び降りる人が続出し、「飛び降り禁止」の命が出されたりもしたそうです。



「線香は自由にお供えください。」と書かれていたので、火をつけます。
この煙をみんなは頭などにつけていました。



最高の表情を見せる今日の京都の紅葉。
妖艶ささえ漂います。




清水寺をあとに。
料亭「洛匠」前通過。
外からも見える美しい庭園をのぞいてみました。



知恩院前にある瓜生石。
不思議な言い伝えがある石です。
ここから向こうだけが道路に見えますがそうではなく、手前にも道路が続いています。
道路のど真ん中にでんと構える石。
こんなところに「不思議の都・京都」が感じられます。



平安神宮の超巨大鳥居。



琵琶湖疎水の水。
向こう側は京都市動物園です。



琵琶湖疎水ゆかりの「巨大な輝き」像



宵闇迫る頃に南禅寺着。



午後からの行動開始がとっても残念。
でも仕事だったのでいた仕方ありません。
少しだけ境内の紅葉を楽しみます。



きれい。
でももうかなり暗くなってきました。
ここらが紅葉を見る時間の限界。



せめて哲学の道の雰囲気だけでも感じたかったので更に北上。
哲学の道へ。



哲学の道の紅葉もきれい!
でも暗くなって見えにくい上に雨が降り出しました。
撤収〜。




帰路で京阪電車の丸太町駅まで歩くのにかなり濡れました。(;一_一)
それでもなんでも。
京都の紅葉は最高です。



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