今日は、琵琶湖一周ウオークの6回目。
午前中は住宅改修の件で業者が来ていたので、結局自宅を出発したのは昼前。
加えて、木之本が素晴らしかったのでゆっくりと過ごしたこと、更に長浜まで歩く予定だったのですが午後4時前から氷雨が降り始めましたが、その雨は近くの山の山頂付近が積雪で白くなるような冷たい雨。
風もかなり強くなってきました。
そんなこんなで20kmほど歩いたところで歩くのを打ち切りました。
それでもとってもいい時間が持てました。

本日のウオーキング歩数、33,263歩。

2007年12月15日(土)



余呉駅を目指すためにまずはJR宇治駅へ。



「みやこじ快速」の車内から見る宇治橋。



京都駅から近江塩津行きの新快速に乗車。
米原駅で列車の切り離し作業があったので、その間に流線型の特急の姿を観察。



余呉駅着。
有人駅でしたが、係りの人は窓を締め切り後ろ向きでこちらに気づきません。
切符を渡そうと何度も声をかけたんですが、なかなか気づいてもらえませんでした。
何度も大きな声をかけてやっと気づいてもらえました。
思い切りのんびりしていて何だか嬉しくなりました。



時刻は午後2時。
昼食をまだ食べていないので駅近くの余呉湖観光館へ。
ポカポカとお日様に照らされ美しい余呉湖を眺めながら昼食タイム。



食事を終え余呉湖畔へ。



湖畔をあとにウオーク開始。
観光館前には漬物用と思われる大根が干してありました。



いい風景を眺めていると自然に歩速が遅くなります。



私の生活圏とは全く違う風景。



木之本小学校の旧校舎。
木造の校舎にいとおしさを感じます。



現在の生活様式や安全面から考えてでしょうが木造校舎はもう使われない雰囲気。
ガラスも所々割れています。



こんな校舎がいつまでも残っていたらいいなって思いながら木之本小学校をあとに。



北国街道?!
聞いたことがあるようなないような・・・・。



近江天満宮の鳥居がある大箕山への登り口。
ここから菅山寺へ上がっていくことができます。
菅原道真が修業したと伝えられる菅山寺へはここから3km程で行けるので寄ってみようかなあ・・・。



牛さん。



命の洗濯ができるような風景。



菅山寺の納経所。
菅山寺は山の中腹にあるので、山を上がるのが大変な方はここでお札をいただくことができます。



古墳かな?
納経所を通過して更に進むとこんな物がありました。



内部。
やはり古墳のような気がしますが説明が何もないので詳細は不明。



ここから道幅が1メートル程になり、更に土道はぬかるみでグジュグジュ。(>_<)
森の熊さんに出遭うのも嫌なのでここでUターン。



近江天満宮の鳥居を再びくぐり元の道へ。
南進再開。
民家の屋根に可愛い小鳥の印が。



北国街道を歩いているようです。
道が二つに別れているように見えますが、旧街道が狭いので拡幅でもしたんでしょうか。


一里塚跡。



木ノ本牛馬市がここにあったようです。



山内一豊が名馬を購入した場所。



和馬ですからもう少し優しい顔をしていたかもしれません。



喧嘩、博打、飲酒。
当時も今も・・・・・。(^_^;)



いいですねえ・・・・。 
実にいい感じの街道風景。



街道脇の丸ポスト。
初めて来たんですが、この北国街道がとっても気に入りました。



新酒ができたことを皆さんにお知らせする酒造工場の杉玉。
古いのが下ろされ新しいのが吊り下げられていました。
新酒ができたのです!



日が翳った北国街道。
そうそう。
舟木一夫の歌の歌詞に「北国の街〜♪」というのがありましたね。
何という歌だったかなあ・・・。



街道の宿駅。
今はお寿司屋さんになっています。



街道沿いには色んなものがあって興味は尽きません。



庄屋の家跡。



木之本地蔵着。
境内へ。



カエルの手水がお出迎え。



御戒壇巡りへ。



入り口へ。
妻と行動を共にしていない時には、家事やパート勤務で忙しくしている妻のことを考え、原則的には有料ゾーンには入りません。
でも、今日は御戒壇巡りをして念じたいことがあるので例外的に入ります。



漆黒の闇の中を50メートル以上歩く・・・・。
何だかドキドキ。



ゲゲゲの鬼太郎のお父さんのような鐘をついてから中へ。
ゴ〜ンと低い音が。



おっかなビックリで御戒壇巡りを無事に完了。
裏地蔵尊で「一字奉納」をします。



とても古そうなものが。



建物もずいぶんと歴史が古そう。






地蔵菩薩大銅像。



本堂へお参り。



木之本地蔵尊をあとに。
札の辻跡通過。



新しい杉玉が吊るされた酒造工場。
木之本には多くの酒造工場があります。



おいしそう!
でも「忍」の一字。

交通費が高くつくので経費節約。(;一_一)



滋賀銀行の建物



元庄屋の家。



以前、らぴ〜と^^さんに教えていただいた「つるや」というお店のサラダパンをゲット!
一人で食べるのはもったいないので、資金不足でお土産が買えない今日のウオークのお土産として自宅に持ち帰りました。
>具材が驚愕のたくあんとマヨネーズを和えたもの
と、らぴ〜と^^さんに教えていただいていたのですが食べてみて驚きました。
本当にその通りなんです。
何ともおいしい「サラダ」パン。
「木之本名物」にしてもいいのになって思いました。
ちなみに。
店では主力商品らしく、サラダパンがうず高く陳列されていました。
「つるや」さんで売られているサラダパンは、つるやさんが発売元でした。




昔から薬局を営んでおられると思われるお店。
そこには昔の薬の宣伝看板がいっぱい吊るされていました。



胃薬と思われる宣伝看板



女性の薬。



万病に効いたのでしょうか。



当時のお店の看板と思われるもの。



全体ではこんな感じ。



薬局か薬局のすぐ近くが本陣のようです。



歴史ある建物に色々な店がありとっても楽しい雰囲気の街並み。



北国街道と北国脇往還の交差点。



説明書き。



かなり日が傾いてきました。



カッチャンカッチャンと機械の音がする家がありました。
「何かを作っているのかな。」と思ってのぞいてみると違いました。
この機械は何か分かりますか?
実は精米機なのです。
こんなので精米したら、100円精米機のメカで精米したのとはまた違った味になるのかもしれません。



傾く夕陽に照らされる民家。
こんな風景を見ていると何だか胸がキュンとなってきます。



 ウサギ追いしかの山〜♪
♪小鮒釣りしかの川〜
 夢は今も巡り〜て♪
心の中でそんな歌を歌いながら誰もいない道を歩きます。



近くの山の向こうに日が沈み日没。



歩いて位置が変わるとまだ日没前。
面白いですねえ・・・。
はっきりとした夕陽を見ることはできませんが、それでもとってもロマンチックな日没風景。



琵琶湖方向を目指します。
5km程歩くと琵琶湖岸。
ここも道路が分かれています。
よくよく見て「あ!そうか。」と思いました。
道路真ん中のコンクリートベルトには円形の装置があってそこに小さな穴が開いていました。
融雪装置だったのです。



いい雰囲気の道を歩きますが、雨がポツポツ降ってきました。



雨がきつくなってきたので傘を差して歩きます。
それでも周りの風景はしっかりと見ながらのウオーク。



日本海側の雪雲が南下してきたようです。
冷たい雨が次第にきつくなってきました。



雨ばかりか風も強くなってきました。
これ以上琵琶湖側に近づくのは諦めJR方向に向かうために左折。
するとあまりにも偶然ですが、そのままずっと進んでいくとJRの駅に着いたのです。
駅前の水鳥公園の看板。
夕陽がキレイ!



この近くには色んなものがあるようです!
次回のウオークが楽しみ。
ただ・・・・。
近くといっても例えば水鳥公園へは5kmあります。
ウオークの限界がありどれだけ周れるかなあ。



着いた駅は「河毛」でした。
利用したことは一度もありませんし、駅の名前も初めて知りました。



琵琶湖一周ウオークがこんなにも素晴らしいとは!
歩く回数を重ねるごとに琵琶湖の魅力を強く感じるようになってきます。
魅力いっぱいの琵琶湖一周ウオーク。
あと数回で終わるのがとってもとっても残念に思えます。
ただ・・・・・・。
結構かかる交通費を考えると、とりあえず一周ウオークが限度なのかも。(^_^;)



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