今日は、琵琶湖一周ウオークの7回目。
歩いたのは、JR河毛駅〜JR長浜駅。
歩き始めたのが午後2時と遅かったことに加え小谷城址に寄って時間が意外にかかったこと、そして帰路で長浜駅に行かなくてはならないのに長浜駅からドンドン遠ざかる道を進んでしまい、琵琶湖一周ウオークの駒はほとんど進められませんでした。


本日のウオーキング歩数、36,416歩。

2007年12月24日(月)




京都駅着。
電車を待つ間、通過する列車を眺めます。



電車に乗りました。
出発進行!
車窓から近江冨士が見えています。



伊吹山が見えてきました。
意外と知られていませんが、日本の最大積雪量の記録があるのはここ伊吹山なのです。



長浜駅着。



河毛駅着。
駅前に浅井長政公とお市の方の像がありました。



駅から東進。
フォックスフェイスの実ができていました。
このフォックスフェイスには興味があるので一度家で育ててみたいなと思います。



河毛駅から東に向かい、2つめの信号を右折する365号線が北国街道とされています。



しかし何となく信号を右折せず直進した細い道が北国街道と思われたので、右折せず直進。
車がビュンビュン通る道よりこちらの方が北国街道らしい感じがします。



細い道と旧家らしい建物。
やはりこちらが北国街道の可能性が高いように思えます。
琵琶湖一周を終えたら、次は滋賀県内の北国街道と、そして北国脇往還道を歩破する予定。
関連する書籍も買いましたので、そのウオークの際にここが北国街道かどうかは確認できるはず。



路傍の石地蔵様。



高札場跡。
やはりここが旧街道のようです。
ただここが北国街道なのか、あるいは北国脇往還道なのか。
今の時点では不明です。



とってもいい雰囲気の旧街道。



水車が。



あれれ。
北国脇往還と書いてあります。
ということは、車が多く通る道路が北国街道なのかなあ・・・・・?



「城下町大谷市場跡」の石碑。



今は田園風景が広がりますが、小谷城が旺盛を極めた頃にはここは大きな市場があったようです。



大谷市場跡を通り過ぎ少し行くと武家屋敷群跡がありました。



だだっ広い野原の真ん中に復元された大手門だけがポツンと・・・・。



「大手門」の文字。



保勝会の皆さんの尽力でこの門は存在している模様。



時刻はもう午後2時を過ぎています。
やっと見つけた食堂に入りラーメンを注文。
ラーメンが来るまで新聞を見ることに。
新聞を見て、まず「薬害肝炎」の記事が目に飛び込んできました。
薬害肝炎の被害者の方々の心からの怒りを原動力にした体を張った奮闘により、無責任極まりない政権与党が渋々動き始めました。
被害者の会の皆さんの頑張りに心から共鳴。
政・官・財のトライアングルがんじがらみになってしまった日本の与党政治は、薬害という同じ過ちを何度繰り返えすのでしょうか・・・・。
話は変わります。
「中日新聞」ですって!
普段目にしたことなどない新聞を見て、「結構遠くに来たんだな」って不思議な気がします。
京都からさほど時間がかからずにここまで来ましたから。



「味噌ラーメンの大盛り」を注文。
来たラーメンを見て、その大きさに驚きました。
どうやら麺が3玉入っているようです。
「食べきれるかな?」と思いつつ結局ぺろりと完食。(^_^;)



昼食を終え元気が出たところで南進開始。
いい天気の元、伊吹山を正面に見ながらの歩きはとっても快適。



小谷城跡。
結構距離があるようですが寄ることにします。



「ふとどきものばすたーず」頑張れ!



「小谷城址」の石碑。



関所のようなものが。



小谷城跡の説明。 



「小谷城懐古」の石碑。



城跡探訪開始。



♪ある日〜
 森の中〜
♪熊さんに〜
 出遭った〜♪
って、歌ってられませんがな。(@_@;)



地道の大手道と、舗装路の林道があります。
地道はかなりぬかるんでいるので、大手道を歩くのを断念。



林道を歩いて標高を上げていると、何やら看板が。
おそらく「史跡小谷城跡と書かれているんだろうな」と思います。



数えてみると看板の数は6枚。
やはり「史跡小谷城跡」との文字数に合致。
よいしょっと、不安定な足場で看板の表を見てみる「史跡小谷城址」と書かれていました。



林道からダートに入り更に標高を上げます。
峠がありました。



間柄峠の石碑。



もう何キロも歩いているのですが、まだ先は長いよういです。



ダートを更に上がります。
砦のようなものが見えてきました。



舗装された林道と合流する位置でした。
ここも峠です。



峠から見る風景。



小谷城跡の案内図。



ゲゲッ!
♪ある日〜
 森の中〜
♪熊さんに〜
 出遭った〜♪
って歌ってられないちゅうの!(@_@;
人っ子ひとりいない山中。
あるいはとっても危険かも。
熊さんが、暖かい今年でも「もう冬眠しているであろう」と念じながら歩きます。




山奥の番所跡。
かなり広大な敷地から当時の城の規模の大きさが実感できます。



小谷城跡は案内板が完備。
とっても歩き易い山道です。



ワオ!
でも確かに似ていますよね。



池が。



「馬洗池」のようです。



「馬洗池」の石碑。



何やら岩が。



・・・・・・。(@_@;)



赤尾屋敷との分岐。
時間がないので残念ながら赤尾屋敷には寄れません。




広い場所に出ました。



桜の番場の石碑。






「大広間跡」と読める石碑。



この辺りは主殿跡と推測されているようです。



山奥にあるかなり広い平坦地。
何だかとっても不思議な気がしてきます。



本丸跡。



本丸の説明。



私以外、誰もいません。
聞こえてくるのはただ風の音だけ。



本丸跡から見る雄大な伊吹山。



下山開始。
所々、このような素晴らしい風景が楽しめるスポットがあります。



大手道の起点付近まで戻ってきました。



「出丸」跡。
小谷城の最前線の陣があった場所。
寄ってみます。



二段あるうちの上にある出丸。



「出丸」の石碑。



二段あるうちの下にある出丸。
外敵の侵入を防ぐ最前線。
小谷城を守る最も過酷な場所がここだったはず。



林道を通り下山。
斜面が崩壊していました。
斜面に人間が手を加えると、多くの場合このようになります。
この道路の先は行き止まりで駐車場もありません。
必要な「開発」ならいいのですが完全舗装のこの林道って一体??




小谷城は、NHKの大河ドラマである「巧名が辻」の舞台だったようです。



小谷城跡から365号線を南進。
本格的に琵琶湖一周ウオークの駒を進めます。
ただ、時間が思いきり遅いです。
小谷城探索に時間を使い過ぎました。



JR長浜駅を目指します。
長浜市に入りました。



お市が入浴した温泉がおるようです。



歩道がほとんどない365号線を避けて脇道へ



この辺りは「田川」という地名のようです。



間もなく日没。



旧浅井町役場前通過。
長政とお市の像がありました。



像の説明。



365号線をいくら歩いても長浜駅に着きません。
消防支所でランニングしていた人がいたので駅を尋ねると「長浜駅はあちらです。かなり遠いですよ。」と教えてもらいました。
教えてもらった駅方向は右方向で、365号線は左方向。
365号線を歩いて長浜駅からドンドン遠ざかっていたようです。(>_<)
遠いはず。
365号線から長浜駅まで8kmもあります。



駅へ向かう途中で通りがかった民家の庭先。
雪へに備えがしてあります。
この辺りは冬季はかなり雪深い場所だったなと思い起こします。



長浜駅着。
ここから電車の待ち時間が長く、北陸本線と京都に着いてから乗った奈良線の待ち時間を合わせると1時間をかなり越えました。






琵琶湖一周ウオークもいよいよ佳境。
夜に見た長浜ですが、その素晴らしさを十分に感じました。
次回のウオークは長浜が起点なので、見どころがいっぱい!
次回も琵琶湖ウオークの駒はあまり進められないかもしれません。



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